モチベーション79〜助けてもらう力〜

世の中を良くする方向にしようとする意志は多くの社会人が持っている。
一方で、生半可な思いや本気度の低いプロダクト・コミュニティに人は見向きもしない。
貴重な時間とエネルギーは世の中のためになり、自分の成長にもつなげられるように使いたい。
人によって能力や知識に差があったとしても、互いの力を発揮し合える場であれば伸び代がある。
そこに様々な人が行き交う構造があるのならば価値はある。
全部自分でやることは不可能であり、限界は誰しもある。
大切なのは、コラボレートする力であり、互いの力をかけ算していくことである。


誰もが共鳴できる方向性であれば、多くの人が協力してくれる。
もちろん、舵取りは重要になり、常に風通しを良くしつつもコンセプトは堅持する必要があるだろう。
要は、目的であり、伝え方であり、浸透力であり、互いに欠けているところを補い合う関係性なのではないだろうか。
そこに熱さも必要である。


自分一人の知識やスキルにせず、みんなで活かす方向性が目指された時に、ドラムのリズムに乗るギターやボーカルのように、互いの持ち味が活かされる場を創る。
リズム良く旋律を奏でている時、誰もが楽しく、役に立つこと、価値があることを実行していると感じているのではないだろうか。
そういった強制されない自主性によって組織は、生き生きと動き出す。

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