雨降って地固まる式に影響を与えていく

大舞台で派手にコケることは、人の思考を促す。
同時に当人は痛みの分だけ、改善しようと思える。
人はこちらが思ってくれるように理解してくれるとは限らない。
内容理解と同じくらいに、見せ方が重要になる。
分かっているだけでは、ダメなのだ。
複雑なものを提示すると、実際には色んな人が色んなことを言ってくる。
しかし、絶えずチャレンジする姿勢こそが、人に希望を抱かせるのも事実だろう。
人が関わろうと思ってくれるようなエポックメイキングなことをやることが重要である。


複雑多岐なものほど、さまざまな解釈を誘発しやすい。
自分のスタンスを明確にして主張すべきは主張し、シンプルに伝える。
淡々と、リズミカルに伝える。
実践の量を重ねれば、自然とそうしたプロセスを辿るだろう。
時間をかけ過ぎると、アウトプットにも時間がかかる。
相手が理解するためにもさまざまな誤解を生み出してしまう。
相手がどうすれば分かりやすくなるのかについて、突き詰めて考えていく必要がある。


結局のところ、参加できるように促す工夫が大事だ。
自分一人の理解で終わっていては、勿体無い。
相手が理解に参加できる見せ方というものがある。
それは、相手が実際に質問してくれたり、見てくれるだけでもいい。
関心を持ち、時間を共有してくれるような参加の仕組みを作っていくことこそが、挑戦する本質的な価値になるのではないだろうか。

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