134 書くことが壁を越えさせる
ペンを使って書くとき、人間の感性を総動員させて自分の根底にある思いを引っ張り出す。
仮に、ノート1ページ分毎日書くことを決めたならば、その量に応じて自分の知識を活用することに迫られる。
そして、高い集中力を発揮することで自分の思いを確認できる。
書けば書くほど、日頃自分が思い描いていることはもちろん、自分の無意識に眠っていたことまでも書き出されることとなる。
それは興奮の伴う経験となる。
そして、自分の心からの共感と没頭にも陶酔感が知識や思いを自分の脳裏に焼き付ける。
これは行動をも変えるきっかけを与え、人生の壁を越えさせ、出会うべき人に出会わせる。