人が人を呼ぶ

指数関数的に増加する、流行る。
一定の落ち着きを見せるまで、突き進むといった状況はどこかで均衡を破ることで始まる。
その糸口を探す。
自ら、動く。
突破口はインターネット上だけにあるのではない。
むしろ、人と実際に会って信頼関係を構築する方が、早かったりする。
色んなポイントでアクセスして、それらの点と点を結ぶイメージである。
信頼できる実力者が宣伝してくれることで、さらにその賛同者が増えるという構造を生み出せるだろう。


だからこそ、その軌道に乗る前に予測される問題点を洗い出して、先手を打つ。
暴走した右肩上がりの伸びに対処できない組織は、それはそれで破綻を招いてしまう。
そういう意味では、規模の拡大に対応できるのかということも検討することが重要になる。
ディフェンス面やセキュリティ面を強化する必要にも駆られるだろう。


しかし、まずはこの複利が伸びる構造に行き着くまでに足でかせぐという過程が必要になってくるのではないだろうか。
人が人を呼ぶ流れに乗るために、自分自身が人と会うことでその始点を作ればいい。