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モチベーション61〜表現に割く〜

ある程度知ったならば、共有して意見を交わせばいい。
足りないことが多過ぎて、すぐに詰め込もうとしてしまう。
完全を求めれば、時間はいくらあっても足りなくなる。
実際に、話すにあたり勉強不足を痛感する経験はある。
話についていけない、意見を求められても、相手の関心を引ききつける受け答えができない。
だとすれば、走りながら吸収するという方法もある。
むしろ、そのインプットこそが最速で身につくやり方なのかもしれない。


自分の考えを整理し、伝えることに準備をかけることに時間をかけることも必要だ。
この作業をともすると、無駄に感じる人もあるかもしれない。
しかし、読み、知るだけでは相手には何も得るものはない。
もしろん、知った内容を話すことで共有することはできるだろう。
それでも、成果物として深く納得できるものにするためには、それ相応の準備とエネルギーがいる。
何も知っていないと感じるだろうか。
実際に表現してみると、実に深く内容を理解することができる。


自分が大切だと考えているアイデアをまとめてみる。
あるいは、問題提起してみる。
表現するためには、ある程度の慎重さも伴うものだ。
それでも正確に、論理的に、訴求力を込めて何とか発信する。
その時間があるからこそ、人が賛同してくれる可能性が生まれる。
一人ではなく、さまざまな仲間と出会えるチャンスが得られるのだ。
「読む」と同じくらい、「表現する」ことも大切にしたい。

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