116 しなやかに変化する
自分の意見を主張することは大事だが、相手に分かってもらえるように努力する必要性もある。
同じ意見を繰り返し主張しても、議論はマンネリ化を招くだけだ。
ダイナミックに梶を切り、自分の主張を発展させたり、精緻化することで説得力が生まれてくる。
自分にとっても、同じ主張方法に飽きてきてしまう。
論の発展は、自分自身にとっても勉強になるのだ。
そして、議論の進展は話し合いの目的でもある。
自分の中に生まれた意見を周囲の意見も聞きながら、周囲にも理解してもらえるように発展させることに努力してみる。
それとも、同じアプローチに固執するか。
そこには人間力も問われてくることになるだろう。
意見を変えるのではなく、主張の見せ方を変えたり、見せる量を絞り込んだりすることで論はクリアに、明快になるだろう。
多面的・多角的にさらに練ることはできないかを熟考する価値は大きい。
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