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森を学ぶ
ニッセイ緑の環境講座2025〜日本が抱えるクマ・シカ問題と自然との共存を考える~に参加してきました。
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講師は樹木図鑑作家の林 将之さん。
ちょうど私が聞きたい!知りたい!と思っていた内容で、講座のおわりには質疑応答コーナーで質問もできてとても有意義な時間を過ごすことができました。
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シカやクマの問題だけでなく、ネコのことでもハッとさせられることがありました。そういえばそうだよね、と。
そもそも外来種であるネコが野良で外にいたからこそ少なくなっていたネズミが、少し増えている気がする昨今。野良猫が減ってる=ネズミが増える=伝染病が増えるかもしれない。よく考えたらすぐにわかることだった。
〇〇の対策のために▲▲を導入して〇〇が極端に減った、成功?と思いきや、生態系のバランスは確実に崩れるわけで。行って初めてわかる弊害なども後々出てくる。
絶滅してしまったニホン・エゾオオカミ。彼らが今もなお存在してくれていたら、シカの害は今より少なかったろうか。ヒトという種はつくづく愚かだなぁ。
愚かで弱いからこそここまで発展したとも言えるけど、学ばなければいけない。
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君らが悪いわけじゃないんよ
会場の外では林さんの著書も販売されており(どれも楽しそうでめちゃくちゃ迷ってしまった笑)、一冊お迎え。
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様々な対策を講じてもうまくいっていない現状。一番の問題は、こういった事象について真剣に考える人が少ないことだけれども、講座には小学生くらいの子も参加していて熱心に聴講しており、感激。
未来は明るい、かもしれない。
初の写真絵本「森でつながるエゾモモンガ」。
絶賛発売中です。お手に取って見ていただけると嬉しいです!
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