私のローラースケート物語
私はローラースケートを競技として15歳から60歳まで行っていました。
その始まりは、1972年(昭和47年)今のテレビ東京で、夜7時のゴールデンタイムに、ローラーゲームの放送があり、日本中でブームに成っていました。
私の通う中学校の近くに、ローラーゲームの日本チーム、東京ボンバーズの練習場ができたとの噂が同級生の間で広がりました。
同級生は練習場に何日かは通っていましたが、すぐに飽きてしまい、行くのを止めてしまいましたが、私は毎日その練習場に通いシャッターの隙間から選手の練習を見ていました。
ある時、いつものように練習を見ている私の後から声をかける人がいました。
振り返ると、そこにいたのは、テレビで、いつも見ている東京ボンバーズの初代キャプテンのタイガー森でした。
彼は私に「君は毎日見に来ているけど、そんなに好きならば親の許可をもらってくれば、練習に参加させてあげるよ」
と言いました。この日が私にとってローラースケートを始めるきっかけとなった日です。この時私はまさか50年近くもローラースケートにハマるとは思いませんでした。
続く
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