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専業主婦に憧れる人と専業主婦にやりがいを感じない人

専業主婦に憧れる人は
今は専業主婦ではなくて、仕事をしていて「いつか専業主婦になって家のことだけを考えていたいな〜」と思う人。

逆に、今専業主婦で、「これだけじゃなくて外に出て仕事したいんだけどなぁ」と思う人。


「悩む」とか「問題がある」というのは、自分にとって大切なもの、重要なもの、好きなものでのみ、起こるものなんです。

仕事が好きな人は仕事で悩む、
恋愛を重視する人は彼氏のことで悩む、
仕事命でバリバリ頑張ってる人が恋愛相談をされると「そんな悩むんだね〜私は彼氏いてもいなくてもどっちでもいいかなぁ〜」って思ったり、
恋愛命で彼氏のことに悩んでる人が、仕事の悩みを聞いても「仕事なんて適当にやってればいいのに〜」と思ったり・・・


「問題(悩み)になるのは自分にとって重要なものである」

前からずーっと問題だった。
いつもうまくいかない。
そんなことを思い浮かべてみてください。
「いつもうまく行きそうなところでダメになっちゃうんです。」
「夫と仲良くしたいと思っているのに、何をやっても喧嘩になっちゃって」
「子どもの頃から人とうまく付き合えなくて」
「収入が低いわけではないのにいつもお金の問題がチラつくんです。」
「幸せなはずなのに、自分はいつも何かに不満を抱えてるんです。」
「好きな人とはいつも付き合えず、そうでもない人とばかり付き合ってきました。」
「距離が近づくと逃げたくなるんです!もう怖くて怖くて!」
みたいな感じで「いつも」とか「ずーっと」という副詞が付く悩み。
根本裕幸師匠HP「問題の影に才能あり」

専業主婦に憧れている人が、なぜ今専業主婦になっていないのか
専業主婦にやりがいを感じず何かしたいと思っている人が、なぜ今満足できる社会的活動をしていないのか

私たちにとって大事にしたい魂の使命みたいなものって、元々持っていないと思うところにあるようにできているんじゃないかなと思うんです。

セルフリーダシッププログラムというのを教えているMiki Amritaからこないだこんな話を聞きました。

outward journeyと return journeyというものがあるとするならば、
outward journeyとは、子供が「欲しいよ〜欲しいよ〜」と体験するような旅。
return journeyとは大人になった私たちが体験する、得たものをみんなに与えていく旅。
私たちは与えている時に本当に受け取ると言います。
つまり、自分が世界に与えるために、持っていなかったということ。
Miki Amrita

ちょっとわかりにくいかもしれないけれど、本当に欲しいものって私たちは、最初は持っていないんだと思うんですね。
いや、元々持っているんだけど、そこをずーっと悩んでいて、ないと思っているっていうのかな。

例えば私は「専業主婦にやりがいを感じない」側にいました。
人生かけて「これ!って思うものが欲しい。使命とは何か?パッションを感じるものよ、どこにいるんだい?」
ってずーっと探してきた口です。
4人も子供産んで、産後は産後うつになり(診断されてないけど、そんな状態だった)「私の人生、これで終わるんだ。自分というものを楽しみことがないまま、子供の成長を見守ることが今世ですることなんだわ」って思ってました。
「欲しいよ〜欲しいよ〜」と思っていた旅が、自我の声を聞き、自己に巡り合うことでパッションを感じるものに出会えたのですが、

こうして私が「専業主婦になること」がなければ、悩んでいなかったし、そのパッションに出会っていなかったわけです。


色んなものを「欲しいよ〜欲しいよ〜」ってクレクレ言ってる自我(悪魔のささやきをする私たちの中の色んな顔をした傷ついた子たち)が主導権を握っているところから、
自我と自己を切り離し、本来の自分(真の自分・自己・ビックセルフ言い方は色々・・・)が主導権を握り、return journeyを始めた時、
私たちは憎んでいたような人からも、愛をもらっていたことに気づき、本当の意味での感謝の気持ちが自然と湧き出て愛を感じる。

文句ばかり言いながらも私を守ってくれていた自我ちゃん達の話を時間をかけてゆっくり聞いていってあげることで、
隠れていた本来の自分(自己・ビックセルフ)が目覚めて、もしくは顔を出した時
私たちは魂が喜ぶ使命とかパッションとかに出会えるんだと思っていて。

何が言いたいかっていうと・・・
専業主婦でない方が、専業主婦に憧れる
この今はない、という状態は、自我が体験すべき過程があるから「今はない」
でもその体験を通じて、私たちが世界に与えられるものがあるから、泣きながらもたくさん悩むんじゃないかな。

使命に出会った状態と、それまでってものすごい変化でドラスティックなんだけれども、
使命に出会う過程は全然ドラスティックではない。
苦しんで悩んで泣いた過程が、のんびりそこに存在するからこそ、それを経験したからこその「使命」に出会う。

私の例で言うならば、
パッションを見つける前と後ではものすごい世界が違う!と感じる変化なのですが、その過程で専業主婦になり子供を4人産んで育てていくみたいな過程は全然ドラスティックではない。
でもその苦しんだ過程があるからこそ、「使命」に出会えたわけです。
つまり長らく「ライフワークが見つからない、パッションを感じるものがない、使命を感じる仕事がしたい」と悩んでいた私の才能は、
・情熱を持っている
・エネルギーが溢れている(家の中だけでは満足できない)
・楽しみを探す天才(楽しいを探して人生悩んでるから)
・人に寄り添う力がある(これと言ったものがない、虚しさを知っているから)
とかですかね。

ライフワークってまた難しくて
個人的には自我の声を聞いていったことも、ポイントだと思ってますが長くなるので置いておいて・・・

他の例は師匠のブログにもあります☆

逆に、専業主婦に憧れる方の、「専業主婦になった時に感じるパッション」を感じるために、敢えて今「専業主婦」という状態を持ってない。
あえて今、人生をかけて悩んでいるんだろうなと思うのです。
専業主婦に憧れている方、人生かけて専業主婦を目指している方は
もしかしたら、「それを持っていない、感じてこなかった」過去があるのかもしれませんが、
本当に欲しいものは暖かい家庭である!と思っている人こそ、
その人の才能は「ホームメーカー」=家庭を作ること
暖かい家庭を作る
家という空間を快適なものにする
ホスピタリティ豊かで
いるだけで安心する空間を作れちゃう
そんな才能があるのかなと思います。

自分が抱える問題って重要なものだし、長らく悩み続けているもの、あるいは、強く問題意識を持っているものって、自分の人生にとって非常に大切なものと言えるわけです。

その「自分の人生にとってめっちゃ大事なもの」って何なのでしょう?

ある意味、それは自分がこの人生で絶対に手に入れたいものであり、自分の人生においてなくてはならないものであるわけです。

それを「才能」(gift/ギフト)と呼ぶんです。
根本裕幸師匠HP「問題の影に才能あり」

私たちが悩んでるものは才能レベルだからこそ、傷ついてきたし、才能であるからずっと問題が起き続ける。

専業主婦に生きがいを感じず、「何かパッションを感じるものに出会いたい」とずーっと悩んできた人は、
・ライフワークを見つけること
・心が震えること
が並大抵のものでは満足しない。
「なんとなくこれ」っていうのではなくて、魂が震えるほどやっていて楽しくて喜ぶものに出会いたいというジャーニー(outwards journey) をしてきた。
だからこそ、自己(ビックセルフ)に出会えた時、今度はそれを与えていく旅が始まる。


こんなにも悩みがある、
その悩みがあるということは、一体何を大事にしているの?
どんな才能があるから、その問題を抱えることになったんだろう?
自己(ビックセルフ)が欲しがっている生き方で生きると、楽しくて楽な人生が送れるんだと思います。
そのヒントが「ずーっと悩んでること」にあると思うと、悩みもなんか人生修行みたいに思えてくるかも♪


Yoshimi.Tでした♪
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