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「仕事では元気に見せてるけど、家に帰るとイライラが止まらない・・」

3ヵ月ぶりにお会いしたお客様。一目見ただけで、体が一回り小さくなったのが分かりました。ハキもなく、なんだかぼーっとしている様子。

「なんだかずっと疲れてる気がするんです。半年で5キロ痩せたけど、誰も気づいてくれない。風邪っぽい症状が治ったと思ったらまたぶり返す。食欲もなくて。甘いものだけは無性に欲しくなる。これって鬱かも?でも、何が原因なのか分からなくて…」と困惑していました。

実は、5年前にも同じような症状で悩んでいた別のお客様がいました。毎週エステに通いながら、話を聞いてもらうだけで「夜ぐっすり眠れる」と言ってくれました。問題を解決するよりも、『ただ話すだけ』で心の重荷が少しずつ軽くなることもあります。

40代になると、職場では現場を回しながら育成も求められる時期。やりがいを感じる一方で、いつしか『頼られる存在』になり、頼る相手がいなくなってしまう。

家に帰れば、休む間もなくタスクをこなす毎日。本音を言えば、「もっと笑って過ごしたい」「毎朝スッキリ目覚めたい」。何かに追われているような毎日から、少しでも心が解放されたい。未来への不安よりも、「今」を楽しめるようになりたい。そうやって悶々としながら一日、一週間、一ヵ月があっという間に過ぎていく・・

「何か変だな」と思った時、心と体が静かに限界に近づいているかもしれません。

疲れが抜けなかったり、体調不良が続いたり、食欲が乱れたりすることもあります。

「どうにかなるよね!」と思う自分と、「絶対このままじゃ無理!」と焦る自分。自分の中で、頑張る自分と限界を訴える自分がせめぎ合って、心が疲れてしまう。そんな表現をされていました。

私も40代のころ、責任ある立場について、プレッシャーやストレスに押しつぶされそうでした。

休日は誰とも会いたくなく、部屋に引きこもり。「わかるよ」と言ってもらえる人がいたら少しは切り替えができたかもしれません。

理由なんて説明できなくても、モヤモヤした思いが誰かに受け止められる安心感。それだけで、心は少しずつほぐれていくのだと思います。

統計心理学を通じて、まだ気づいていない「あなたらしさ」を見つけるお手伝いをしています。個性と運気のリズムを分析し、あなたの特性や心の状態を深く理解することで、自分で選び、行動する力が育まれます。

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忙しい毎日でも、ゆとりを持って進むためのヒントを一緒に見つけましょう。

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坂口よしみ|未来が動き出す個性分析の専門家|ISD個性心理学講師
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