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組織人として30年。いろいろな葛藤やプレッシャー、長時間の拘束時間から抜け出したい、そんな思いで退職を決断しました。あの日から10年経とうとしています。

不安な気持ちは山ほどありましたが、今まで頑張ってきたんだから、と夢ある人生の再スタートでした。

忙しさに追われていた組織人時代と、今の自由な働き方。その変化の中で見えてきたもの、感じてきたことを振り返り、改めて得たものや変化を見つめたいと思います。


組織人時代の日常

朝5時起床、6時出勤の電車通勤生活。コンビニコーヒーを片手に会社へ。朝礼の司会に始まり、終日パソコンと向き合う毎日。

会議資料作成、報告書作成の繰り返し。帰宅は21時、家事をこなして深夜就寝。見える世界は組織の中だけ。退職前の10年間はそんな枠にハマった日常でした。

独立後の自由な時間

同じ5時起床でも、心地よい朝時間。洗濯やトイレ掃除を済ませ、6時からゆっくり朝食。

その後はブログやSNSで情報発信、オンラインセッションで人々との繋がり。サロンではお客様との何気ない会話を通して、様々な人生ストーリーに触れ、生き方の大切なことを学ぶ貴重な時間を過ごしています。

変わった価値観との出会い

時間に縛られず、自分の判断で動ける。組織の枠を超えて、多様な価値観や生き方に触れる毎日です。

「○○でなければならない」から自由な選択、形式的な人間関係から心からの繋がりへ。毎日の小さな幸せを感じられる余裕が生まれました。

具体的な生活の質の変化

・義務的な行動から自分で選択する喜びへ
・形式的な付き合いから本当の出会いへ
・いつもの緊張から心のゆとりある生活へ
・決まった毎日から新しい発見のある日々へ
・受け身の生活から自分で動き出す生き方へ
・組織の中の世界から、広がる可能性との出会いへ
・間接から直接お客様の笑顔に触れる喜びへ

最大の価値とは

30年の組織人生活は私の大切な財産です。今のサロン経営にも、学んだことが活きています。そのうえで、独立という選択は、想像以上に新しい世界の扉を開いてくれました。

『生活の質』というと少し大げさかもしれませんが、一番の価値は“我慢しない生き方”ができていることだと感じています。

今の環境に感謝しながら、少しでも社会に貢献できるよう、これからの人生を楽しみたいと思います。

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坂口よしみ🍀強みを知り人間関係を円滑にする思考🍀ISD個性心理学認定講師
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