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定年後、どうする?未来を楽しむヒント

「来年60歳で定年を迎える」って、なんだか一区切りっぽく聞こえるけど、実際にはその後の人生がまだまだ長い!

何がしたいんだろう?って考えるタイミング。でも意外とその答えが浮かばない…なんてこと、ありませんか?

先日そんなお話をクライアントさんから聞いて感じたことをまとめました。


「こんなはずじゃなかった?」

先日お会いしたのは、看護師から看護大学の先生へとキャリアを積み重ねてこられた方。

「来年定年なんです」とさらっとおっしゃっていたけれど、話を聞いていると、再雇用制度で65歳まで働くかどうか、かなり悩んでいらっしゃいました。

今の働き方がとても大変なようで、生徒の進学相談に資料作り、実習の付き添いまで…すべて一人でこなしているとのこと。

「教育現場ってこんなに人手不足だったんだ」と、改めてその厳しい状況を実感しました。

そんな中で「定年後、何がしたいのかわからないんです」ってポツリと言われたとき、正直ちょっと切ない気持ちになってしまいました。

50代・60代女性のリアル

私自身もそうなんですが、今の50代や60代の女性にとって、若い頃は「定年後はのんびり旅行したり、趣味に没頭したり…」なんて未来を描いていた時代でしたよね。

でも、実際にその年代に差し掛かると、現実はちょっと違う。

年金や健康への不安、これからも働き続けるかどうかの選択…そんな課題が目の前に出てきます。

「理想」と「現実」のギャップに、不安や戸惑いを感じている方も少なくないんじゃないかなと思います。

今からでも未来は描ける!

今の時代に大切なのは、アンテナを張って新しい情報をキャッチしたり、柔軟に考えたりすることじゃないかな、って思います。

例えば、気になることをサッとメモしてみるのもひとつの方法。

「これ、ちょっと面白そう!」って思ったことを手帳やスマホに書き留めてみるだけでも、意外な発見があるかもしれません。

時代の変化に敏感になることで、思いがけないチャンスに出会うことも増えてきますよ!

理想の老後って?

「理想の老後」なんて、もしかしたらないのかも。

一緒に悩んで考えながら、楽しいって思える道を探していけたらいいな、って思います。

もうこれ以上頑張りすぎずに、自分のペースで!
今とは違う景色が広がっていくんだと思います。

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坂口よしみ🍀強みを知り人間関係を円滑にする思考🍀ISD個性心理学認定講師
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