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眠れないほど歯が痛い!その原因と根管治療などの対処法について

こんにちは、吉松歯科医院です。

「眠れないほど歯が痛い!」という悩みを抱えつつも、仕事で忙しかったり治療で痛いのが嫌だったりしてなかなか歯医者に行けないという方もいるのではないでしょうか。

しかし、眠れないほど歯が痛い場合、放置していると症状が悪化するだけでなくさまざまな問題に発展してしまう恐れがありますので早期に受診することをお勧めします。

そこでこの記事では、眠れないほど歯が痛い原因と根管治療などの対処法について解説していきます。

眠れないほど歯が痛い原因は何?

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眠れないほど歯が痛い原因としては、基本的に虫歯を放置することが主ですが、それ以外にもさまざまなことが原因になり得ます。

虫歯を放置することでさまざまな症状に発展する可能性があり、それが眠れないほど歯が痛い状況を生み出してしまうのです。

虫歯を放置する危険性については、以下の記事でも解説しておりますので、合わせてご覧ください。

では早速、眠れないほど歯が痛い原因について解説していきます。

眠れないほど歯が痛い原因①歯髄炎

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眠れないほど歯が痛い原因の一つとして「歯髄炎(しずいえん)」があげられます。
歯髄炎とは、虫歯が原因となって歯の神経(歯髄)にまで炎症が起こっている状態のことです。

虫歯を放置することでどんどん虫歯菌が進行していき、歯の神経にまで達すると眠れないほど歯が痛くなることがあります。

歯髄まで虫歯菌に侵されてしまっている場合は、「根管治療」を受けなければなりません。
虫歯や歯髄炎を放置することの重大性は、以下の記事でも解説しておりますので気になる方はチェックしてみてください。(歯茎に膿がたまった!症状や根管治療後に膿が止まらない場合の対処法

眠れないほど歯が痛い原因②根尖性歯周炎

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先ほどの歯髄炎をさらに放置していると、神経は菌に侵されていき、歯の根尖部分まで感染が進行します。

この状態を「根尖性歯周炎(こんせんせいししゅうえん)」と言い、炎症を起こしたり膿が溜まったりといった問題が起こってしまうため放置は禁物です。

また根尖性歯周炎は、歯茎・あごの骨などにも影響を及ぼすことがあり、最悪の場合歯を失う原因にもなりかねません。
症状が深刻化する前に、早期の治療を受けるようにしましょう。(歯を失う原因って?歯を残すメリットや有効な治療法についても解説

眠れないほど歯が痛い原因③咬合性外傷

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眠れないほど歯が痛い原因には、虫歯の放置以外にも食いしばりや歯ぎしりなどの癖が付いてしまっていることもあげられます。
多くのケースでは、夜寝ているときなどに無意識にやってしまうことが多く、痛みを感じてから問題に気づくことも少なくありません。

歯に大きな負担がかかり続けると歯が割れたりすり減ったりすることもあるので、マウスピースなどによって対処する必要があります。

夜になると歯が痛いと感じる理由は?

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夜になると歯が痛くなって、眠れなくなるということがよくあります。
日中は痛くないのに、いざ眠ろうと思うと痛くなることには理由があるのです。

その理由としては、主に以下のような点が挙げられます。

①横になることで頭の血流が増加するから
②副交感神経が優位になるから
③入浴などによって血行が良くなるから

それぞれの理由について、詳しく解説していきます。

夜に歯が痛いと感じる理由①横になることで頭の血流が増加するから

日中に活動している間は重力が働くため血液が下に向かって流れますが、夜になるとソファやベッドで横になる機会が多くなります。
すると血液が頭の方に向かって流れていくため、頭部周辺の神経が圧迫されるのです。

その結果、日中は感じなかった歯の痛みが現れて、睡眠に支障をきたすようになります。

夜に歯が痛いと感じる理由②副交感神経が優位になるから

人間には、自律神経と呼ばれる身体のさまざまな機能をコントロールする神経があります。
この自律神経は「交感神経」と「副交感神経」の2種類があるのですが、日中の活動している間に優位になるのが交感神経です。

そして夜間などリラックスしているときには、副交感神経が優位になります。
副交感神経には、血管を拡張させる働きがあることから、夜になると歯の痛みを感じやすくなる場合があるのです。

夜に歯が痛いと感じる理由③入浴などによって血行が良くなるから

先述したように、痛みは血流が促進されることで感じやすくなります。
そのため、血行が良くなる入浴も痛みが現れる要因になるのです。

また入浴をすることで、副交感神経が優位になります。
副交感神経が優位に立つと痛みを感じるのは、先ほどのとおりです。

眠れないほど歯が痛いときの対処法

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眠れないほど歯が痛いときは、できるだけ早急に歯科医に相談しましょう。
原因によっては、根管治療を受けることで痛みが解消されることもあります。

しかし中には、仕事が忙しいなどの理由で治療を受ける時間がないという方もいるのではないでしょうか。
そういった場合、どういった対処法をすればいいのかご紹介していきます。

歯が痛いときの対処法①根管治療を受ける

虫歯や歯髄炎などが原因で歯が痛む場合は、根管治療を受けることをお勧めします。
歯髄炎は、虫歯が原因で歯の神経が炎症を起こしているので神経を抜かなくてはなりません。

軽度の虫歯であれば痛みを感じないこともありますが、悪化すればどんどん痛みは増していきます。

さらに歯髄炎を放置すれば、根尖性歯周炎を引き起こし最悪の場合、抜歯しなくてはならなくなる恐れもあるので、早めに治療を受けるようにしましょう。

歯が痛いときの対処法②痛みを感じる部分を冷やす

なかなか歯科医院に行く時間が作れなかったり、治療中に痛みが生じたりする場合は、痛みを感じる部分を冷やすという方法もあります。
冷やす場合は、氷を口に咥えるのではなく、頬の外側から氷のうや保冷剤を当てるようにしましょう。

ただし虫歯などが原因である場合、冷やすことで一時的に痛みを解消できても根本的な解決にはなりません。
あくまで、歯科医院の予約日がくるまでの応急処置として捉えるようにしてください。

歯が痛いときの対処法②眠れないほど歯が痛いなら痛み止めを飲む

起きている間は冷やして対処することができますが、眠っている間に痛みで目が覚めるということもあると思います。
そういったときは、市販の痛み止めを飲んで対処してみてください。

歯が痛くて睡眠不足や食欲不振に陥ると健康面にも支障が出てきますので、いざというときは痛み止めに頼るのも1つの方法です。

しかし、断続的な薬の服用は危険です。薬の服用により、一時的に痛みが治まっていたとしても、その間も虫歯は着実に進行しているからです。

まとめ|歯が痛くて眠れないときは吉松歯科医院へご相談ください

眠れないほど歯が痛い原因としては、主に虫歯があげられます。
我慢できないほど痛みを感じる場合は、虫歯菌が歯の神経にまで達している可能性があるので早めの治療が必要です。

歯の痛みの原因がこうした虫歯や歯髄炎などの場合は、根管治療によって解消することができるでしょう。
吉松歯科医院では、最新の設備・技術によって精度の高い根管治療を行うことが可能です。症状が悪化する前に、まずはご相談ください。

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