浪人生の家庭内人権について考えてみた
この春、わが家に浪人生が誕生しました。
まったくの想定内、E判定しか出たことのないハイレベルな第一志望だったので致し方ありません。
ただ、先生のススメなどもあり、手が届きそうな知名度のある大学も受験して合格することができたので、ある一定の成果を実感することができたのはよかったです。
ちなみにこの大学は娘が大好きだった祖父の出身大学でもあったので、家族で大喜び。墓前に「合格したよー、行かないけどw」と報告しました。
学校の先生方にも、いい大学だよ進学したら?とすすめられましたが、入学手続きはしませんでした。
第一志望校の受験の直後は人生初くらいの頭痛に襲われ、試験の記憶があんまりない、、と言っていました。限界近くまで脳みそを使うとそういうことがあるのだと思われます。
後期で出願していたところは、やっぱり受けたくないと言って受けませんでした。普段そういうことを言い出すタイプではないんですが、第一志望で燃え尽きて真っ白になっていたようです。(あしたのジョーか⁉わたし手続きしたんだけどな、、)
第一志望の不合格通知を受けてからは、気持ちも切り替わって、予備校の説明会に行って、情報収集していました。多少ですが奨学制度も利用できて、浪人態勢を整えました。
コロナで修学旅行も行けなかったので、3月いっぱいは、お友達と旅行したり遊んだり、はじめての一人旅にも行っていました。
当たり前かもしれませんが、受験前半年くらいは、本当にずーっと勉強していたので少し外の世界を見ることも大切だと思い、娘の一人旅もOKしました。
さて、そんなわが家ですので、浪人生は好待遇な方かと思います。
やはり一定の大学の合格をもらっているので、その上を目指すということで了解できているからかもしれません。
家庭内で人権がなくなる、、なんて話もちらっと聞きますが、がんばってる受験生をできるだけ応援してあげたいと思います。
浪人するということは、
自分のリミッターを外して勉強に全集中できる機会
だと思います。
すべての浪人生のみなさん、
浪人生活は誰しも得られるチャンスじゃないし、この期間を全力でがんばってください!