年収300万円からの脱出方法 その1

Mr.Childrenの歌に『彩り』という曲があります。
歌詞の始まりに注目してみます。

ただ目の前に並べられた仕事を手際よくこなしてく
コーヒーを相棒にして
いいさ 誰が褒めるでもないけど
小さなプライドをこの胸に 勲章みたいに付けて

ミスチルの歌は好きです。
自家用車でも聞いていますし、作業中のバックグラウンドとしても使っています。

ただ、ここで表している歌詞は残念なことに年収300万円〜400万円の働き方です。

年収300万円〜400万円を脱出するには『仕事を管理する』ことが必要です。次のステップの為の修行期間と捉えるならばgood jobです。残念ながら仕事をこなしているだけでは、それ以上稼ぐことは難しいです。

また、仕事を振られる立場にいると、傾向として、作業をひたすら消化して、スケジュールがびっしり埋まっている状態になります。

わたしの実体験からしかお伝えできませんが、反対に年収1000万円稼ぐ人は、仕事を管理する立場にあり、意識的にスケジュールを開ける傾向にあります。突発の声がけ(チャンス)に柔軟に対応する為です。また、空いた時間で新しいことを覚えて、またさらに収入を上げていく。

稼いでいる多くの人は、この良い連鎖が続いていく人です。

わたしは個人事業主ですが、サラリーマンとほぼ変わらない仕事の請け方をしていますので、特にやり方は変わりません。

以下の動きをしてみてください。

・目標を見失いそうになったら、いずれ『仕事の管理』をする為に今まさに仕事を覚えているんだと認識してください。

・人に管理される立場かもしれませんが、能動的に自身で与えられた仕事を管理する意識をしてみて下さい。

・全体(森)を把握せずに、与えられた一部分の仕事(林)はやらないでください。

・全体(森)を把握して、与えられた一部分の仕事(林)をやってください。

・全体(森)を把握したかったら打ち合わせに出させてもらうよう、相談しましょう。また、上司に全体像を教えてもらいましょう。


意識さえ持っていれば必ず収入はあがります。


何故か?

ほとんどの人は仕事を管理しないからです。
指示されたことしかやらないからです。

意識して行動しても収入があがらないなら、また考えれば良いわけです。これは別の記事で書くことにします。

指示されたことをやる→年収300万円
指示されたことを多くこなす→年収400万円
小規模案件を管理する→年収500万円
中規模案件を管理する→年収600万円
小規模・中規模案件を複数管理する→720万円
大規模案件を管理する→年収1000万円

 それ以上の世界をわたしには未知の領域ですが、だいたい周りを見る限り、こんな感じかなと思っています。

今回は、複業をしていない方は、『仕事を管理する』ことを覚えた方が良いというお話でした。

業界、業種により様々な働き方がありますが、生きていく上でのヒントになれば幸いです。

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