陶芸は二番手だけど……。
僕の叶えたかった夢❣️
『音楽』です。『陶芸』は二番手。
ほんとうは音楽で生きて生きたかった。でも、いま陶芸をしている。
十三歳頃からピアノを始めて二十歳頃にピアノの先生に出逢い十数年お世話になりました。教室を辞める時、体調と体力が追いつかないことにより断念。
今となっては先生を裏切ってしまったような罪悪感があります。
ちょうど同じ二十歳頃に始めたのが、作業療法の一環としての陶芸。
陶芸を始めた頃は、楽しさを味わえず、ただただしんどかった。最初はいびつなコーヒーカップばかり作ってました。それでもやってれば上達するもんで、ある日、大きな花瓶を作ってしまいました。それがキッカケで、楽しさへと変化しました。
遂には、なんとデイケア室に電動ロクロがあるではありませんか❣️早速、講師で来られてた窯元の先生にお願いして手解きが始まりました。
土揉みから教わりロクロの挽き方、削り、窯の詰め方、もう楽しいを通り越して陶芸を職業にしたいと思いを抱きました。
そんな僕に待っていたのは、人生思い通りにいきません。
社会復帰という名目の作業所から一般就労と転々とさせられました。
僕を支援する周りの人達に音楽がやりたい、陶芸がやりたい話したことあります。全否定されました。学芸が無いからとか知識がないからなどと諦める方向へと誘導されました。
それでも陶芸に触れられるチャンスがたくさんありブランクを作りながら腕を磨きいつの日にかと夢を持ち続けました。
悔しい思いをした。支援員と言う人たちの壁をぶち破れなかった。自分を信じてあげられなかった。
ブランク中は企業で働いていました。やりたくもない、生き甲斐もないそんな時間に多くを費やしてしまいました。
音楽、陶芸、それでも続けてます。継続は力なり‼️
新型コロナウィルス感染症の時代になり、仕事がなくなった。
それを機に自分を信じて支援者を振り切りました。音楽はだいぶ腕が落ちている。自分の人生でやりたいことで生きていくには二番手だけど陶芸の道が残されてる。行動あるのみ❣️
設備を整え人生の入り口に辿り着きました。
ここまで読んでいただいての通り、僕は精神障害者です。
障害があろうがなかろうが、自分を信じて行動できれば夢を叶えることできます❣️障害を持つと夢を追いかけるのにハードルが高いかもしれない。
何かしらの突破口を作れるのは自分だけ。諦めないで❣️
僕の経験から、自分のやりたいことに情熱を注いで行動しているとチャンスは必ず訪れます。逃さないでね。
陶芸は二番手、肝心な一番手の音楽をつかんでいないと思われた方もおられるでしょう。僕は忘れてはいません。音楽もなんらかの形で実らせます🎵
長文を最後まで読んでくださりありがとうございます😊
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