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不惑

こんにちは。
働くお母さんです。

突然ですが、私は今年40歳になります。
孔子は「四十にして惑わず」と言いました。

このことを、私はずっと40歳になると人生に迷いが無くなる、安定することだと思っていたのですが、自分が40歳を目前にするとそうではないのかもな、と思っています。

先日、人生の目標を考えてみました。
家族と幸せに暮らすこと、は当たり前ですが、それだけではなく仕事の成功や金銭的な余裕も欲しいと思いました。
けれど「仕事の成功」と言った時、出世して肩書を得ることなのかと考えると、ちっともしっくりきませんでした。年収がいくら、とかも全然違うなと思いました。

いい加減40にもなると、お金や肩書きが欲しくて生きているわけでも、頑張って仕事をしているわけでもないことはわかってきます。

このことが「不惑」なのかなと思いました。
なぜ今そんなことを感じたのかと言うと、その前には自分の限界を痛感したこと、自分のちっぽけさを感じたこと、そんな痛みがありました。
そこを抜けたら浮かんだのは
「冒険」

子供の頃は、特別に肩書きや才能やお金が無くっても、日々は冒険に満ちており、輝いていました。

いつしか他人と比べてより高いところに行くことが、人生の目標だと勘違いし始めました。
そうなると、自分では到底満足いく結果など得られず、輝きは失われました。人生がつまらなくて、つまらなくて、仕方がなくなりました。

目標なんてなくても良いから、冒険し続けようと思いました。
そうはいっても、冒険家にはなれるはずもなりたくもありませんが、少しでも日々なにかにチャレンジしようと思います。

チャレンジは恐怖をともないますが、それこそが冒険。

そんなこんなで、不惑の2024年はスタートしました。


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