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iCAREメディカルスタッフのテキストカウンセリングとは。

この記事は、iCAREに興味をもってくださっていて、仲間になろうか迷っている方に向けたメッセージです。

Carely 「to C時代」、【オンライン保健室】からの歴史

今、健康管理システムのSaaSとして売られているCarely。私がiCAREに入社した2018年当初は、【オンライン保健室】が主軸のサービスでした。保健室というと、体のケアを中心とした健康相談が主にみえるのですが、それだけではありません。社内では相談ができないような、人間関係、キャリア相談、メンタルヘルス不調。ときに、家族介護、ペットロス、失恋。。本当に多岐にわたる、従業員さまの相談窓口として存在していました。

私は病院で看護師を20年くらいしていたので、健康相談は得意ですがメンタルヘルス相談は不得意でした。そういったなかで、社長で産業医の洋太さん、産業カウンセラーを持ちながらもテキストカウンセリングの勉強を進めていたあきこさん。そういった方々に、基本的知識からテキストの表現、相談者さんとの関係構築の進め方、様々に指導を受け、自立し、技術をつかみ、対応しています。

Carelyの主軸が、【オンライン保健室】から【健康管理システム】に移り、「色々便利なシステムだ」と認知されてきたとしても、システムの中にいるメディカルスタッフの存在はそのままにいます。私は、さかのぼれば2年近くやり取りしている従業員様もいるほどです。テキストだからといって不十分さも、物足りなさも感じません。そして、Carelyを通じて相談してくださる従業員さまがいる限り、その企業様のことも大切に考えていますし、【リモート保健師】サービスで体現していくフェーズも来ました。

テキストカウンセリングで何ができるのか

書いている間に、心の整理ができるでしょう。わたしは、感情的になっている相談者さんのチャットにすぐに返事はしないようにしています。少し、少し時間を置いてから、実はこういったことが言いたかったのでしょうか、と問いかけたり。思いのつまった長文を、カテゴライズして整理し直して可視化を狙ったり。そうして相談者さんに何が課題か気づいていただく、そういったことをすることもあります。

もちろん、対面が向いているケースもあります。対面が相談者さんに一番良い方法だと思えば、対面カウンセリングをお勧めすることも躊躇しません。心療内科の受診をお勧めしたり。それも当然のように行っています。

産業保健のテキストカウンセリングが当たり前な時代がくる

産業看護職がオンラインのテキストカウンセリングをすることは、特別すごいことではないと思っています。似たようなサービスはたくさんありますから。ただ、COVIT-19の存在で、働き方が大きく変化したのは確かです。もはやリモートは、緊急時の事業継続性を担保する一時的手段から、普通の働き方の一つとなってきています。

オフィスでお互いの様子が見えなくなった今、Carelyに昔から実装されているシステムが便利だと改めて気付かされることが増えました。

Carelyは、ストレスチェックを行うと、高ストレス者には体調を確認する自動チャットを届けています。勤怠、体調、ストレスに思っていること。毎年少しずつ質問を変えて、高ストレス者の様子がよりわかるように工夫を加えることも可能です。面談希望がなくても、自動チャットに回答をもらえれば、休職が必要なほどの状態にいる方もピックアップができますし、実際救われたとおっしゃってくださった方もいます。

テキストだからって、心配することはない。産業保健は、リアルでもオンラインでも、やることは同じ、目指す思いは同じ。

最近、募集かけました。働く場所を変えることにすごく迷っている、そういう方も一度トライしてみてください。少しでも、伝わるといいな。

iCAREでは一緒に働く方を募集しています。
カジュアル面談からでも歓迎です。下記リンクよりエントリーください!
(どちらからのエントリーでも歓迎です)








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