占い師道12 マルシェにアタック2
こんにちは、サガンです。
前回はマルシェに応募するまでをお届けしました。
今回は実際に出てみてどうだったのか、という所を。。。
マルシェに関しては、デビューの月に3回もぶち込むという鬼スケジュールで始まりました。
私の中で大きな大きな一歩になったのはいうまでもありません。
初のデビュー戦は右も左もわからない、まずは自分のブースを作り座るだけで精一杯。
そんな中でやらかすんですよ笑
数秘術のあんちょこを忘れました( ´Д`)
自分もリサーチがてら行ってみたイベントでは、命術などはわかりやすい資料を作っていて、それをお客様にも見てもらいながら鑑定している人が多かったんです。
主催の人との事前ミーティングでも、そういうのあった方がはじめのうちはやりやすいよ、との助言をいただいていました。
なので本当に不慣れなPC、Wordを使って作っていたんです。悪戦苦闘、悶絶しながら。
なのにです。
当日がっつり忘れてきました。
さらに呆れるのが、忘れ物があってはならないと忘れ物リストを作ったのですが、そもそも忘れ物リストに入れるのすら忘れていたという、、、、
どんだけなんだ、おい。
もうね、頭フル回転でお話ししてました。
火事場の馬鹿力というものでしょうか。
忘れた!!!!!
という衝撃が緊張をふっとばしてくれたと思います。
本当に初めての出店なので、片手で足りる人数のお客様の数ですが、1人1人が本当に有り難くて有り難くて。
とにかく楽しい!!!!で過ぎた初回でした。
先輩たちにも
「初めてとは思えない!堂々としてたね。しかもあんちょこ使わないなんてすごいよ」
と声をかけていただき嬉しかったです。
ある種の開き直りも手伝っていましたね笑
ただ、とはいえ緊張していたので何を話していたのかは殆ど覚えてません。。
そして2回目。
こちらは蓋を開けてみたらかなり大規模なイベントでした。
出店者はなんと89!!
初回は5人くらいだったので会場の広さも人の数もかなり違います。
体感としてはデパートの物産展のような。
とはいえですね、実は出店も来店も紹介がメインとなっていたイベントようで(私は普通にネットの募集で応募)、私のような飛び込みはかなりのレアとのこと。
そのためイベント規模とは裏腹にお客様ゼロを覚悟したのですが、
ここでも開き直ってお祭りよろしく
「タロット如何ですか??」
なんて声をかけまくりました。
その甲斐があって、数名のお客様がご依頼くれました。
そして発狂するほど嬉しかったのが、人生初の口コミがあったのです!!!!!
「なんかね、知り合いがあのタロットの人いいよって教えてくれたから来たの」
なんと!!!!!!!!
あのラーメン屋美味しいって聞くから行ってみようよ的な。
ほんとに物凄く嬉しかったです。
もちろんまだまだ凄腕なんかではありません。
でもあの人良かったよと紹介してもらえたのが
大きな自信になりました。
もっと頑張ろう。
もっと勉強しよう。
もっとたくさんの人に届けられるように。
そして3回目はイベントというものにやっと慣れてきて周りを見ながら楽しむ事ができました。
占いって今は色んなスタイルがあります。
電話、チャット、オンライン、対面。。
時代の主流ですと電話などの非対面でしょうか。
ですが、私の鑑定の主力は対面でありたい。
マルシェを通じて感じたことです。
ちゃんとこんにちはをして、同じ空間を共有する。
私は主にタロットです。
なのでやはりタロットカードを見てもらいたいんです。
タロットリーダーの言葉とは関係なく、お客様がそのタロットの絵を見て感じることもあると思います。
そんな風に五感を使って鑑定を受け取ってもらいたい。
これまではかなり受け身の人生でした。
なのでマルシェに応募すること自体が私にとっては大きな一歩。
ですが、そのハードルをえいっと超えた先も大きな一歩となっていたのです。
今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。