花の手入れをして気付かされたこと
数ヶ月前に植えた花が咲き乱れてたので、まとまりよく整えました。
整える時に今咲いている花も切らなきゃいけないので、ちょっと心苦しいのです。
今咲いてる花を切るってどうなの?
間違ってるんじゃない?
そんな葛藤もありつつ切っていきます。
そうすると風通しも良くなって病気になりにくいし、
見た目的にも全体が丸くなって可愛いらしくなります。
また、栄養が分散されないので次に咲く花が長く咲いていられるようになるのです。
理想をちゃんと持つと、結果として良い方向に向くのかなぁって思いました。
理想を持つって怖いですけど。
きっと花の手入れをした事ない人が見たら、「なんで花切っちゃうの?!もったいないなぁ」って言いそうです。
そんな風に反対されるのが怖いんですよね。私。
反対されるととたんに私自身にダメ人間だー!と言われている気分になります。
そんな事一言も言ってないのに。
小さい頃から親戚間の影口を沢山聞いて、ちょっとした失敗で人は判断されるんだと思い込んだところがあります。
そんな事ないんだと知ったのは、結婚して旦那の親族間にそんなことが起こっていないことに心底驚いてから。
人格を否定する人が一人もいなかったから。
それからは失敗が怖くなくなってきました。
失敗しても人格は否定されないと知ったから。
花の手入れをしながら、私は失敗が怖くなくなってきたんだなって実感しました。
結婚する前は、仕事も失敗しないようにいつも肩に力入れていました。
20代にも関わらずいつも肩はガッチガチでした。
もっと力を抜いて仕事をしていたら、もっと良い仕事ができたのかもしれない。
でも、あのガムシャラな時期の私も尊くて結構好きです。
仕事に関する本とかテレビとかでよく言う「失敗を恐れない」の本当の意味を花の手入れをしながら最近分かってきたように思います。