何か一つに絞らなくて良いと思えてきた
職人に憧れています。
一つのことに情熱を注ぐプロフェッショナル。
その人にしか出来ない唯一無二の表現。
そんなものに憧れています。
けれども私は色々な仕事をしたいし、家庭も大切にしたい。娘達と旦那と笑い合う時間も作りたい。
簡単に言ったら欲張りです。
そうなったら全部やろうと思います。
その道のプロフェッショナルにはなれないかもしれないけれど、何かが大きく犠牲になったり、誰かが我慢しなければいけないのならそれは私の求めている人生ではないのです。
世界一になれなくても、日本一になれなくても、私が歩みたい人生を歩めたらある意味大成功だと思います。
今まで小さいですが1番になったことは多々あります。数学のテストだったり、部活の地域大会だったり。
それは勉強する時間をめちゃくちゃ作ったり、部活を必死に頑張った結果でもあります。
裏を返せば、友達と遊ぶ時間を削り、寝る時間を削り、大好きなテレビを見る時間を削った結果です。
一位になっても"コレジャナイ感"が付き纏っていたのは、多くの犠牲を昇華できるほどの喜びが見出せなかったからなのかもしれません。
一位になること、やり抜くことは沢山の犠牲が必要だけれど、
自分が楽しむことは全てを喜びに変えられるのだと思います。
色々なことを楽しみたい。
家庭も夫婦も子育ても仕事も。
何かで一位を取ることに価値を置かず、楽しむことに価値を置く。
それが色々なことをやれる秘訣なのかもしれない。