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人間関係はそれぞれに注ぐ熱量を決めることが大事
人間関係がしんどいとき、面倒くさいとき、楽しくないときは、自分の意思を蔑ろにしている場合が多くあります。
例えば、本当は両親と絶対に会いたくないのに、世間体や親の希望を優先して年に何回も会いに行っているとしんどくなります。
逆に友達とは頻繁に会って話がしたいのに、遠慮していて連絡するのを我慢していると楽しくないですよね。
このように誰かの意見や、世間の常識を優先していると、人間関係はつらいものに簡単に変わってしまいます。
では、どうすればいいか。
まずは非常識とか、冷たいとか、イヤな奴と言われそうでも、自分の気持ちに正直にそれぞれの人間関係に注ぐ熱量を先に決めてください。
具体的な方法としては、人間関係に注ぐ熱量を全部合わせて100%として、両親や友人、同僚、パートナー、子どもに注ぐ割合を決めていきます。
両親:10%、友人:5%、同僚:5%、パートナー:10%、子ども:70%もOK。
両親:40%、友人:5%、同僚:5%、パートナー:25%、子ども:25%もOK。
両親:5%、友人:50%、同僚:45%、パートナー:0%、子ども:0%もOK。
自分がそれぞれの人間関係に注ぎたい熱量を決めたら、次は実際の行動に反映してみてください。
最初は色々言われるかもしれませんが、「実は私はこんな人間なんです」と威張ることなく、強く主張することなく、普通に自己紹介していると周りもだんだんと受け入れるようになります。
自分でそれぞれの人間関係に注ぐ熱量を決めるだけでも楽になりますが、周りが受け入れるようになるともっと楽になっていきます。
少し勇気を出して、自分の気持ちに正直になってどの人間関係にどのくらい熱量を注ぐか決めてみてくださいね。
補足ですが、これは一度決めたら絶対に守らなきゃいけないものではありません。
家庭の状況や、自分の気持ちの変化によって、ぜひ柔軟に変えてみてください。
その時も、自分の正直な気持ちを優先して決めてくださいね。