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シーン別!毎日を充実させる方法
丁寧な暮らしをすれば全ての人が充実感を感じるわけじゃないですし、毎日パーティーをしたら充実感を感じるのかと言えばそうでもありません。
毎日の充実感をどこに感じるかは人によって異なります。
ということは、毎日の充実感を感じるヒントは自分の中にあるということです。
自分にとっての充実感とはどんなことなのかに気付くために、本心に気付く技術である心理カウンセリングは使えます。
ぜひ心理カウンセリングの技術を利用して、自分にとっての充実した毎日を探してみてください。
今回は生活のシーン別に自分が充実感を感じる方法をお伝えしていきます。
家事に充実感を感じる方法
家事は少なからず毎日やらなきゃいけないことです。
環境や立場が変わっても、毎日やらなきゃいけない家事を気分が上がるように変えていくと毎日に充実感を得られるようになります。
具体的にやってみてほしいのは、簡単にすること、こだわっていくことの二方向を同時に攻略することです。
洗濯を例に攻略方法を考えていきましょう。まずは、どうすれば簡単になるかを考えていきます。
家で洗濯をしないで、週末にまとめてコインランドリーなどを利用する。
全自動の洗濯乾燥機に買い替える。洗濯物を干すハンガーやピンチを便利なものに変えるなど、とにかく自分がいかに楽できるか工夫してみてください。
また他の家族に役割分担をして、いかに自分の負担を減らしていくかを考えることも大切です。
次に洗濯のこだわりを考えていきます。
何気なく使っているものを好きな香りの柔軟剤に変更する。洗濯物の畳み方をこだわってみる。
何分以内に洗濯物を畳むというルールを自分に課してもゲーム感覚で取り組んでみるなどのこだわりを持って取り組んでみてください。
家事に楽さとこだわりを作っていくと、充実感が出てくるはずです。
色々と試行錯誤をして、「家事って実は面白いのかも!」と思える工夫を見つけてみてください。
誰かのために動いている人が充実感を感じる方法
優しい人、気が付く人は、自分の気持ちを押し込んで人のために動き過ぎてしまうことがあります。
職業的に人のために働く仕事だったり、専業主婦など家族のために動くことが多い人が当てはまります。
そんな誰かのために動いている人は、自分の喜びのために動くことを意識してみると毎日に充実感を得られるようになります。
自分のために動くというのは、誰かのために動いているという達成感とは別に、自分の喜びを見出して行動に移していくことです。
医療職で働いていたとしたら、患者さんと話すことを楽しみにしてみる。、誰かのために動けている自分を自慢に思ってみる。自分の提供する技術が高くなっていくことなどに喜びを見出してみてください。
家族のために毎日料理を作っている専業主婦だったら、家族の喜ぶ顔を見るため以外にも、喜びを感じる工夫をしてみてください。
短時間でいかに数多くの料理を作れるかチャレンジしてみる。自分が満足する味を追求してみる。
食器を自分が好きなものに代えちゃったりして、自分の喜びを貪欲に求めてみるのもいいと思います。
人のために動くというのは素晴らしいことでも、自分の気持ちを二の次にしていると、心が削られていきます。
自分が犠牲になっているような感覚になって、必要以上に見返りもほしくなってきます。
誰かの役に立ちたいと思っている方ほど、自分の楽しさや喜びのために周りの人がいると思ってみてください。
それくらい自分の気持ちを一番に考えるほうが気持ちよく誰かの役に立てるものです。
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