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#11 Year6 成績を上げるためにしたこと
入学が決まり一安心(この辺は別記事で)。
移住して一週間も経つと、だいぶ身辺が落ち着きました。
そして、気づきました。
ようやくスタートラインに立っただけだと。
入学してみて
娘が入った学校は、ローカルの中華系マレーシア人生徒が主体で、しっかり勉強しよう、勉強ができるのは格好良いよね、という雰囲気の学校です。
その上、娘は Year6スタート、もうセカンダリーを見据えて勉強にだんだん本腰を入れていく時期でした。
日本での英語学習の下地では、全く授業についていけませんでした。
娘は、ある先生の最初の授業で、「あなたはなぜここにいるの?」といったニュアンスのことを尋ねられたそうです。
先生は不思議だったのでしょうね。
そもそも生徒側に英語の受け皿がなければ、どんな学びも、吸収できないのだから。
友達作りでも、コミュニケーションが取れないのは致命的。
日本人以外の友達は、なかなかできませんでした。
10〜12歳の中に2歳児みたいな英語力の子が放り込まれたら、そりゃ相手にされませんよね。
でも、帰国を考えるのはまだ早い。
試せることを試してからでも、その決断は遅くない。
スピーキング向上のためにしたこと
言いたくても言えなかったことは、帰宅後に調べる
調べたら、20回くらい口に出して覚える
翌日ちゃんと使ってみる
使いそうな表現は、事前に暗記
先生への事項伝達はメモを作り、口頭で伝わらなければメモを渡す
泥臭いやり方ですが、1つずつ覚えていくしかありません。
私も、このやり方でスピーキングを伸ばしました。
後述の英語の家庭教師や多読多聴もしていると、半年でリスニングが、1年もするとスピーキングが伸び、授業についていけるようになりました。
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