#4 マレーシア教育移住のきっかけ①
こんにちは。けいらです。
11歳、小5修了のタイミングでマレーシアに来た娘は、もうすぐ13歳です。
北海道の地方都市で楽しく過ごしていた娘が、まさか小学生のうちに海外留学するとは、数年前は想像もつきませんでした。
親族や知り合いに、留学経験者はいません。
漠然と志した頃から、教育移住している方のブログやTwitter(X)、エージェントさんのブログや留学フェアで情報を集める日々でした。
過去の私と同じような状況の方の一助になればと思い、私たち親子のきっかけから現在の留学事情までを、数回の記事で振り返っていこうと思います。
最初は、小4時の「調べる学習コンクール」参加
娘は、漢検やプログラミング検定など、お勉強系の資格やイベントに興味のない子です。
小4の夏休み前、そんな彼女とよく行く図書館で見かけたのが「図書館を使った調べる学習コンクール」のチラシでした。
その場で市内小学生の過去の作品を見て娘が興味を持ったこと、国語の授業で調べ学習のトピックが終わったタイミングだったことに加え、私自身、知らないことを一から調べていく技術の大切さを感じていたことから、
私「これはとても面白そうだね。図書館のレファレンス機能はママも使ったことないわ。ホームページに過去の受賞作品があるね。・・・え、クオリティ高すぎ!こんなにすごいものじゃなくても、まとめ上げられたら、すごく良い経験になるよ。夏休みにやってみる?もちろん協力するよ!」
娘「うーーーん。面倒臭いけど、やってみようかな。それなら、日本の人口減少について調べてみたい。」
私「すっごく良いテーマだね。ママも知りたい!一緒にがんばろう!」
と、夏休み明けまでの期間限定の挑戦が始まりました。
いやー、これが大変でした。
私は土曜勤務ありの市中病院の常勤医だったので、2ヶ月ほど日曜日の大部分の費やしました。
私たちの手元の資料は2冊の本と、webで見つけた参考文献でした。
なんか少なくない?と思いましたよね。
実は、私が娘に資料の探し方を教えてしまい、肝心の図書館レファレンス機能を使い忘れてしまったのです(滝汗)。
おそらくレファレンスを依頼しても、子供向けの国内人口減少問題に関する資料はほとんどなかったと信じていますが、娘に申し訳なかったです。
少ない資料にも関わらず、理解して発表の形でまとめるのはとても大変でした。
結局、夏休み中に完成せず、疲れ果てた娘の意向で一時中断することに。
締切りまであと3週間というところで、クリスマスホテルステイをご褒美としてぶら下げて何とか再開、締切当日の図書館閉館直前に提出することができました。
日本の人口減少を調べてみて
人口減少の話題は、それまでにも新聞やテレビで見かけていたものの、日々の生活に手一杯で、問題意識を持たずにスルーしていました。
だって毎日の生活はできていましたし、娘は疑問を持たずに公立小学校に通って、遊んだり塾に通ったりして、それなりに楽しそうにしていました。
調べる学習コンクールを経て初めて、危機感を持ちました。
しかも、親子の共通認識としての危機感を。
さいごに
この時点では、マレーシア留学はまだ全く頭にありませんでした。
が、このとき抱いた危機感が、翌年以降、留学へ一直線となる起点であったと今は思います。
そして、クリスマスホテルステイは最高でした!
温泉に、スパークリングワイン付きの朝食ビュッフェ❤️
また行きたいなぁ。
続きは明日の予定です。
それではまた。
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