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のんびり流れに身を任せたい2025:自己紹介

イギリス留学や就職,現在に至るまでを纏めようと言い出してから約3年,日数にして1192日.重すぎる腰をようやっと上げることが出来ました.

元々筆まめな方では無いことに加えて,再現性があるとは言い難い私のここまでの歩みをシェアすることに果たして意味があるのかしら,と随分考えもしたのですが...この n=1 の経験が断片的にでも皆様のお役に立てることがあればと筆を取ることに致しました.駄文ですが,どうぞのんびりお付き合い下さい.

自己紹介

Mexico Cenote: 写真を撮ってみるとだいたい半目

1994年東京生まれ,理学療法士

  • 研究分野:障害,性と生殖の健康,Participatory Research (プロジェクトの詳細に関してはこちらの個人ウェブサイトをご参照ください)

  • 修士でイギリスに来るまで海外経験(短期留学や交換留学)は一切なし

  • 日・英理学療法士免許保持

  • 燃費が非常に悪いので締切前でも最低8時間の睡眠 + 2時間のお昼寝が必要

  • 趣味:昼寝,食べること,読書,絵を描くこと,旅行,ゲーム(FPS > RPG:Friendly Fire は必ずOn派),ダイビング,テニス,化石・鉱物拾い

  • 同じくアカデミア(in PhD)の日本人パートナーとイギリスで生活をしています

学歴・経歴

2013-2017 国際医療福祉大学 小田原保健医療学部 理学療法学科(特待生S)
2021-2022 Imperial College London, Master of Public Health

2017-2020 順天堂大学静岡病院 リハビリテーション科 理学療法士
2022-現在   London School of Hygiene and Tropical Medicine, Researcher
2023-現在   King's Global Health Partnerships, Researcher
2024-現在   NIHR Policy Research Unit in Reproductive Health, Researcher 

元々は考古学者としてエジプトもしくはヒッタイトで遺物の研究をしてみたかった人生だったのですが,諸般の事情により自分で食べていく・大学の学費を賄う必要があり高校生3年生の夏に進路を変更.一時は高卒での就職も検討したものの,医療系資格を取れる国際医療福祉大学に学費免除で拾ってもらえたこと・骨の事だったら私でも楽しく勉強できそうかな,と思ったので大学への進学を決めました.

2017年に理学療法士養成校を卒業し,多くの同窓生と同じように理学療法士として病院へ就職.医療過疎地にある三次救急の病院で勤務したのち,公衆衛生を学びたいと一念発起しImperial College Londonへ留学,なんだかんだで縁がつながり卒後もイギリスに残留し現在に至ります.

気がつけば4年目に突入しているイギリス生活なのですが,海外経験はImperial College Londonに進学するまで全くありませんでした.ですが叔父がカナダで医療職を,その他にも親類がメキシコ,イギリスなどに居たこともあって,海外で暮らす事に対してさしたるハードルを感じていなかった(今思い返すと浅慮甚だしい)のが留学を決断するに大きく後押しをしてくれたように思います.

小学校まで徒歩1分,中学校まで徒歩10分,高校までは自転車で10分と,家から近いと言うだけで志望校を選んでいた私が思えばずいぶん遠くまで来てしまったものだなあ,と書いていて感慨深いものがあるのですが...

恐らくあと数年でまた自分達を取り巻く環境は大きく変わるんだろうなと思いつつ,記憶が残っているうちに,少しずつではありますが職場についての紹介や,就職活動,留学,理学療法士免許の書き換え等々,よくご質問をいただく内容についてこちらでポツポツと書いていければと思います.


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