アメリカの学校カフェテリア
こんにちは!
アメリカ在住のよしこです。
9月になり、ようやく学校が再開しました。地域によっては8月の最終週から始まった学校も多かったようですね。アメリカでは、6年生がMiddle School(中学校)に入る場合もあれば、まだElementary School(小学校)に在籍していることもあり、これが地域によって異なるんです。
余談ですが、日本では「中学校」は英語でJunior high schoolって習いますよね。でも、実際のアメリカではMiddle Schoolという呼び方が一般的です。
さて、我が家の息子くんも晴れて6年生になり、新しい学校生活がスタートしました。何が一番違うかというと…カフェテリアがあること!これが息子にとっての一番の楽しみのようです。学校に行く理由が、半分はカフェテリアのメニューかも?笑
メニューは日替わりで、なかなか多彩です。例えば、こんな感じ。
Meatball Spaghetti
ミートボールがトマトソースに絡まった柔らか~いスパゲティ。
アルデンテではなくて、でも消化に良さそうです^^Pizza
定番のピザ。Pork and Beans over Rice
豚肉とビーンズをライスにかけたもの。結構お腹にたまりそう。Veggie Wrap
ベジタリアンの子供向けのメニューも!意外にヘルシー。Chicken Cobb Salad
サラダもしっかりラインナップ。French Fries
お決まりのサイドメニュー。Fruit Salad
ヘルシーなオプションも充実しているようです。
とはいえ、息子にWhat did you have for lunch today?「今日は何を食べたの?」と聞くと、返ってくるのは「ピザとチャーハン」とか。。
えっっ?炭水化物祭り?!バランスをとってほしい気持ちもありますが、親の目が届かないところで好きなものを食べる自由も理解できるので、様子を見ながらつい「覚えてる?バランスよくって話したよね?」なんて口を出してしまいます…汗。
ところで、アメリカでは、大学に進むとほとんどの学生が親元を離れて寮やアパートで生活を始めます。特にFreshman(大学1年生)は寮で生活することが多く、食事は寮のカフェテリアで済ませることが一般的です。
ここで出てくるのが「Freshman 15」という言葉。これは、大学1年生が1年で約15ポンド(7キロ)も体重が増えてしまう現象を指すんです。新しい生活に慣れるストレスや、親から解放された自由感?、そして何と言っても食生活の乱れが原因のひとつ。
うちの息子はまだ6年生ですが、「炭水化物大好き」なので最近お腹まわりがちょっと気になり始めてきました…笑。私自身も大学時代に食べ過ぎてFreshman 15ほどではありませんが、体重が増えた経験があるので、今のうちに息子には運動習慣を身につけさせておかないと!と感じている今日この頃です。
そう考えると、日本の給食のありがたさを改めて実感します。温かくてバランスの取れた美味しい給食、あれは本当に素晴らしいことですよね。アメリカにもあのクオリティの給食がどの学校でもあれば…と夢見る毎日です。
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それでは、素敵な1日をお過ごしください♪