梨泰院クラスの感想200422
(梨泰院クラスのネタバレを含んだ記事です)
昨夏、周囲の教養モンスター達がしきりに言っていたのが
「全裸監督がヤバい」
「全裸監督だけでも、料金の元が取れる」
その言葉にそそのかされ、まんまとNetflixに入会。
しかし、実際に全裸監督を見た感想は、
「山田孝之と森田望智の演技が凄い」
だった。
感性は人それぞれと思うので否定も肯定もしないが、あくまで私的には「確かに面白いけど、ここまで話題になるほどのストーリーかなぁ..」と。
それより、山田、森田を筆頭に出演者の演技が上手だなぁ、なんて鼻たらしながら思っていた。
そんな鼻たれ小僧を「ストーリー」でドはまりさせた作品を今日は紹介させて頂きます。
「梨泰院クラス(イテウォンクラス)」
(画像はNetflixから引用)
①第1話のあらすじ
②みどころ
③マイベストシーン
④梨泰院クラスあるある(見てなくても話せるように)
①第1話のあらすじ
パク・セロイは正義感の強い高校生。
将来の夢は警察官になること。
ある日、父親の仕事の都合で転校することになった。
転校初日、セロイは教室内で「いじめ」を目の当たりにする。
しかし、生徒はもちろん先生まで「見て見ぬふり」をするのだ。
セロイはそのいじめに割って入り、言い合いになった末、加害者を殴ってしまう。
この加害者の名はチャン・グニョン
韓国外食産業のトップに君臨する「長家(チャンガ)」の会長チャン・デヒの息子だったのだ...
②みどころ
「巨大権力vs正義」というオーソドックスなテーマ。
1話あたり1時間強×16話もあるため、見始めるにも気が引けるボリューム。
しかし、私を飽きさせなかったのは「丁寧な伏線の張り方と、綺麗な回収」であった。
そのほとんどの事象に因果関係が成立してるため、興ざめするような予定調和がほぼない(全部とは言わないが)
また、いわゆる「ググらないとわからない」ような難解な伏線の張り方でなく、私のようなアホでも分かるように丁寧にフッてくれてるのもありがたい。
◆◇◆◇◆◇◆◇大幅にネタバレするよー◆◇◆◇◆◇◆◇
③マイベストシーン
第11話
「チョ・イソ、パク・セロイに振られる」
このシーンは心から唸った。
かわいそうなんてもんじゃない。
イソはルックス、学業、運動、音楽、その全てに秀でた天才少女。
そのイソが、母親の教えを破り、大学進学を辞退してまで一緒にいたかったのがパク・セロイ。
「私が社長の夢をかなえてさしあげます」
私の右半身が痙攣するほど痺れたこのフレーズ。
こんなにも尽くしているのに、
セロイに受け入れてもらえなかった
・・・はずだった(続きは本編で)
④梨泰院クラスあるある(見てなくても話せるように)
パク・セロイ
→悩んだら頭叩きがち
→焼酎を飲むときは横向いて一気に
→山王工業の沢北みたいな髪型
→カラオケが好き(音痴だけど)
→「Run To You(アゲアゲEvery騎士の元歌)」を熱唱したシーン、
未だに何の伏線か分からない
チョ・イソ
→前半のサイコパスキャラから一変、後半の甘えキャラで、死ぬ
→浅田真央激似
→多分3回ぐらい浅田真央が代わりに出てる
→13話の「サランヘヨ」で、死ぬ(2回目)
→こちらこそサランヘヨ
オ・スア
→めっちゃ美人
→イソも言ってたけど、自分のことしか考えてない
→だけど憎めない
→美人だから
トニー
→英語ダメ(...だったけど?)