【それって本当に臨機応変?】
子供の脳は、
矛盾や一貫性がないことに
とても敏感です。
「言ってることとやってることが違う」
「人によって態度を変えてる」
「昨日は怒られなかったのに
同じことで今日は怒られた」
など、
つじつまが合わないことに対して
強いストレスを感じると
言われています。
「先生、参観日になると
普段と態度が違うんだよね」
とは長男の言葉ですが、
日常の何気ない行動も
子供はよく見ています。
そしてその態度は、
「何を話すか」以上に
子供に伝わっていると
いうことです。
われわれ大人は
「臨機応変」という言葉を
便利に使いますが、
それが自分の言葉や行動を
ただ正当化しているだけ
になっていないか
時折振り返ってみる必要が
ありますね。
書いている自分も
耳が痛すぎて、
泣いてしまいそうな
お話でした。