自分らしさは失敗の中にある
先日、プロジェクトのミーティングで自信がないときの自分から、自分らしさを見つけるワークをやってみました。
やり方
➊どういう時に自信が無くなるのか?
→理由も含めて、エピソードを語ってもらう
➋深掘り
→ファシリテーターがエピソードの深掘り
➌ここで出てきた自信がない状態を、反転させて自分らしさに変換
→マイナス表現➡️プラス表現のイメージ
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普遍的であるか?腑に落ちているか?の確認
このワークは、後々高校生と大学生がグループになって行う前提で、果たして高校生とこのワークがやれるのかという確認と自分らしさは出てくるのかという確認が目的で、実験感覚で行われました。
実際にやってみると自信がないエピソードによっては、反転できるものと、反転しにくいものが出てきました。
反転しにくかったエピソードの例としては、
大事な試合で自分のミスが原因で負けてしまったことで自信を無くしてしまって、それ以降、他の場面でも一歩引いてしまう。その一歩引いてしまう状態が今でも少し現れてしまう。
Tゼミ 二年Aくん 参照
こういうエピソードは、大学生だけでなく高校生にもできてきそうなエピソードな気がするので、どうすれば上手く反転して、このマイナスなことをプラスに変えれるかを知ってた方がいいなと思いました。
結果的に、
大事な試合で自分のミスが原因で負けてしまったことで自信を無くしてしまって、それ以降、他の場面でも一歩引いてしまう。その一歩引いてしまう状態が今でも少し現れてしまう。
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誰も経験しないような場面を、経験することができた
と、すごく強引な気がしますがwwwこのように反転させました。
これでも本人は何か納得できていない感じがしたので、反転した言葉を噛み砕いて別の言葉にしてみるなど、まだまだ試行錯誤が必要です。
そしてワークをする中で問題点が二つ出てきました。
➊高校生に反転させるアイデアを求めるのは困難じゃないか?
➋高校生は同じクラスメイトがいる中で、恥ずかしさとかもあるから失敗の話をするのは困難じゃないか?
今回は大学生同士でやってみたんですが、普段顔を合わせていたり、別のプロジェクトで一緒に取り組んでいたので全然話せたんですが、高校生となると難しいのかなーといったところです。
僕自身難しいと感じたのが、相手のエピソードを深掘りして、出した自分らしさを相手が腑に落ととせていて、普遍的なものに反転するのが個人的には難しかったなと感じました。あと、もっと深く掘れる質問ができれば、もっといい自分らしさが見えてきたのかなと思います。
そして、ミーティングの途中に先生が言われたことが一つあります。
『失敗は自分らしい失敗しかしない』
僕はこの言葉を聞いた時に、体がビビ!ってきて、そうなの!!とすごく驚きました。その時に自分の失敗の経験を頭で考えた時に、あまり考えずに行動したら、あるいはしようとして失敗?自信がなくなる?ような経験が少しだけあるなと思って、それを反転させたら好奇心旺盛?チャレンジ精神がある?
んーなんか違うなー。あってそうだけどなんか少し違う。結局、出てこなかったんですが、今note書いている途中である文章が頭に浮かびました。
『気になったり興味を持ったらとりあえず、やってみたくなったり知りたくなる』
うん。さっきよりはすごく自分の中で腑に落ちてる。普遍的である気もする。
すごい。出てきた。
と、ずっと考え続けるんじゃなくて、考えて考えて出てこなかったら少し間を開けて、寝かせることって必要です。間を開けて寝かせることの重要性が「思考の整理学」という本に書いてあるのでリンク貼っておきます。すごく読みやすいですし、わかりやすいです。
このnoteを読んでいただいた方は、まだ完成はしていませんが、ぜひ上に書いているやり方を読んでやってみてください。自分らしさってそう簡単に出てくるものでもなくて、出てきたとしても腑に落ちるかどうかもわかりませんが、とりあえずやってみることが大切です。(この言葉前回も言ってるw)もし、出てこなくてもまた別のエピソードでチャレンジしてみてください。
自分らしさってなんだろうってすごく考える人が多いと思いますが、自分らしさなんてないと考えるだけじゃなく、必ず発見できることを信じて取り組むことも大切だと思います。
僕自身も自分らしさってこれだって堂々と言えないのでwww
堂々と言えるような自分らしさを見つけたいところです。
自分らしさは失敗の中にある
最後まで読んでいただきありがとうございました。