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Photo by ryuuuuuyr

やる気がない日は、僕はもうこの世に居ませんよってことにして、ただ宙を漂う。

よしきより

みなさんの人生は活力にあふれてますか？
やる気や元気がないときはありませんか？
やる気がないときはどうやってやり過ごしていますか？

今回の記事は「やる気を出す10の方法」だとか、「これで貴方の人生が豊かになる！」だとかの、web空間のあちらこちらに見受けられる応援的な記事・胡散臭い記事では決してなく、「やる気がないことを、やる気がないまま、やる気なく受け流す僕の半日の話」です。

得るものも、使える知識も、この記事にはありません。
見どころをあげるなら、2021年10月14日の朝9時から今記事を書いている15時くらいまでの話で、鮮度はバツグン。ということくらいです。

「だからなんだ」の声はいりませんよ。
僕自身がそう思っているんだから。

やる気がないという記事を書くに至った流れ

まるでやる気がわかない。という日が、年に数回訪れる。

特にきっかけもなく、状況も関係なく、気まぐれにそういう日がやってくることがある。
それは出勤中だったり、仕事中だったり、あるいはどこかへ遊びに出かけている最中や、まさに遊んでいるその時に訪れることもある。

今日がその日だった訳なんですけどね。
仕事中にふいに”やる気ない”が訪れたんだけど、おかげでもう全然やる気が出ない。

あまりにもやる気がわかないので、思いつきでnoteになんか書いてみようと思って、書きだした。

不思議ですね。

こっちはまだやる気があるのか、それなりに言葉が出てくる。
といっても、意味のある言葉も事柄もない。

あまり意味がないのもアレなので、何とかやる気を出すために試したこととその所感を次に書きだしていってみよう。

10：00～　出社から予感

出社前はそこまでやる気がない状態ではないと思っていたんだけど、いざ仕事を進め始めると、やりたくないなあという気持ちがすごくなってきた。

嫌いな業務だったわけでもなく、苦手なことだったわけでもない。
ただ「やりたくないなあ」と思った。

心霊スポットに行って「怖いなあ怖いなあ」と感じるみたいに、仕事を目の前にして「やりたくないなあやりたくないなあ」と感じたのである。

なので、気持ちを切り替えるために次々と色々なことを試してみた。

11：00～　Twitterを触ってみた

Twitterを開いてみて、タイムラインを読みながら、いいね乱舞をお見舞いしてやった。
なんか気分はいい。
しかし、やる気は相変わらず出ない。
オーケイ、いいだろう。次へ行こう。

12：00～　おっぱいのことを考えてみた

Twitterで見かけたオキュラスクエスト2の広告の写真があまりにおっぱいに見えたので、おっぱいに思考の3/4を持っていかれた。

点が三つあると顔に見える現象を「シミュラクラ現象」というらしい。

シミュラクラ現象（シミュラクラげんしょう）とは、人間には3つの点が集まった図形を人の顔と見るようにプログラムされている、という脳の働きである。 和訳は類像現象。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

人間の脳とはいい加減なものだ。
その中でも男の脳はバグといっても差支えがないくらい、いい加減だ。

点3つ寄れば顔に見え、波の上に点がいい感じに2つあれば乳に見える。

「3人寄れば文殊の知恵」と言うが、点が9つ集まった様子がそれなんだろうか。では、「女3人寄れば姦(かしま)しい」の場合は9つの点・3つの波・6つの点で表せそうだ。

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そういうことではないらしい。

別の意味でヤリたくなることもなければ、仕事の「やりたくないなあ」の気持ちに変化が訪れることもなかった。

13：00～　食事に行ってみた

ご飯を食べに外へ。
散歩もかねて少し遠くのお店へ歩いて行く。

こういうことはできるんだよな。
やる気がないのは仕事のことのみだとやっとわかる。

食事をおいしくいただく。
特に写真は取っていないので、載せるものはありません。
なので、僕のスマホに入っている一番古い画像を代わりに載せておきます。

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初代ラブライブ最終回直前にアキバでやっていたイベントの会場ですね。
脇のピンクの文字はファンの寄せ書きだったはずです。

おなか一杯になって会社に戻るも、逆に眠くてやる気が出ない。
変化はマイナス。

15：00～　現在。noteを書いている

書き出して、1時間。
やる気は相変わらず出ていないが、仕事が立て込んできたので、立ち上がらねばならない。
やだなあやだなあ。
今日はいないものとして、このまま宙に漂っていたい。

だらだらうだうだできるときは、思いっきりだらだらうだうだしてみるのも方法としては有りですね。
状況が否応なく押し寄せて、やる気があろうとなかろうと、やらざるを得ないところに追い込まれるので、それもまた必要なことだったのかな。

無理してやる気出しても仕方ないけれど、ここまで半日だらだらしてきたので、少し頑張りますか。

というわけで、しっかりタイトル「やる気がない日は、僕はもうこの世に居ませんよってことにして、ただ宙を漂う。」も回収しつつ、行かねばならないので、戦場に向かいます。

やだなあ……

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