どんな人にも勧められる、最高の筋トレ法

今日は僕がやっている筋トレ「キャリステニクス」について、お話しようと思います。

平たく言えば、自重トレーニングという、自分の体重のみを扱うトレーニングです。

僕は音楽活動もしていますが、まさにそんな人にこそオススメだったりします。

特にお金のないバンドマンは必見です(笑)

筋トレで飯を食ってやる!というビルダー思考の方であればまた話は変わってきますが

「今の自分を変えたい!」とか「忙しくて時間がない!」とか「女性でも強くたりたい!」

といった、世にありふれた望みであれば、この方法で叶えられます。

今日はそんなキャリステニクスのメリットをあげていきますね☀️

1.お金がかかならない!

バンドマンにオススメしたいと言った理由がこれです(笑)

お金がなくても、やれば結果出せますから。

今フィットネス業界は大変盛り上がってると思いますが、盛り上がっているからこそ知れては困る事実があるのです。

それは

身体を鍛えるのに、お金はいらない

という簡単な事実です。日本人は特に、何かに洗脳されているかのようにあっさりと筋トレに投資していますが

本来1番大事なのは、やはり本人の気持ちです。

ある程度のスペースと、壁、ぶら下がれる所があればどこでもできるのがキャリステニクスです。

特別な器具はいりません。だからお金がかからないのです!

当然、器具を持ち運ぶ必要もありません。遠征中でも、簡単に継続ができます!

いつでもどこでも自分を磨ける事は、アーティストにとって大きな財産となるでしょう。

2.ケガをしにくい!

個人的には、筋トレが続かない最大の理由はケガによる故障がきっかけになる事が多いと思います。

よく聞くのは肩や腰、膝などの関節のトラブルですね。

というのも、ウエイトトレーニングの場合自分の体重+ウエイトというのが基本になってきますよね?

もちろん、人間の体も自分の体重を支えるのでいっぱいだ!というほどヤワではないですが

ウエイトトレーニングの場合、体重より重いものを持つのもザラにある世界なので、もともと結構骨や関節に負荷がかかってるんです。

ここで問題になるのは、筋肉というのは割と成長が早いので、筋肉痛になっても何日かで治るのですが、骨や関節、腱などは修復に時間がかかります。

筋肉の成長だけに主眼を置いていると、いつかどこかを確実に潰してしまいます。

表向きにはわかりにくいかも知れませんが、実はウエイトトレーニングをやってる人も、腱や関節などを休ませる休養習慣を作ったりしてるんですよ。

キャリステニクスの場合、自分の体重以上の負荷はかかる事はないので、関節への負荷は割と軽いです。

万が一体勢が崩れても、すぐカバーできます。ベンチプレスで潰れてしまった場合に比べれば、その安全性は簡単に想像できるでしょう(笑)

負荷の低いステップの運動であれば、リハビリなんかにも役立つと思います。

そんな優しさのあるトレーニングです!

3.場所をとらない!

キャリステニクスは基本的には1〜2畳あればできる運動が多いです。

一部は壁だったり、つかまるところだったりが必要ですが、割とどこでもその気になれば行えるものばかりです。

「思い立ったが吉日」です。ジムまで行かなくちゃとか、雨で移動が億劫になるとか、マシンが混んでて待たないといけないとか、もうそんな心配や言い訳は無用です(笑)

他人を気にせず、好きな時に、好きなだけ、やれるんです。

僕は家から出ないでトレーニングしてますし、コスパと自由度は本当に最強ですね。

4.奥が深い

誰でもできるようなリハビリ的なステップから、一生かかってもできないような運動まであります。

壁に手をついて腕立て伏せから、片手で倒立して腕立て伏せまであります。

片手で倒立して腕立て伏せなんて、日本に何人いるかというレベルですよね。

誰でも始められるハードルの低さと、一生かかっても攻略できるかわからない奥の深さ。

常に新しい挑戦が待ってるので、ワクワクしながら行えます⭐️

5.運動神経がよくなる!

よく言われる「使える筋肉」と「使えない筋肉」がありますが、あれは筋肉の連動性に差がある為に起きる問題です。

確かに、筋肉だけに焦点を当てれば単関節種目でダンベル等で行うウエイトトレーニングは有効ですが

実際にスポーツで使うとなると、いろんな部位を総合的に動かす必要が出てくるので、そういった神経面では少し劣ってきます。

キャリステニクスは自分の身体を上手に使う事でトレーニングを進めていくので、いろんなスポーツで使える、より実戦的な身体に仕上がります。

実は僕もかつてはウエイトトレーニングをやっていましたが、身体が大きくなるにつれて、なんとなく筋肉で身体が重くなるような感覚がありました。

特に、意識的に1箇所しか使わなくしてしまうので、筋トレ以外に使えない筋肉になっていたのはすごく体感しました。

今は自重のみで行ってますが、体重が増えているのに身体がどんどん軽くなっていくような不思議な感覚です(笑)

6.覚える事が少なくて済む

筋トレには沢山の種目があり、全部覚えるだけでも時間がかかると思います。

しかし、キャリステニクスは主に6つぐらいしかありません。

腕立て、倒立、ブリッジ、レッグレイズ、スクワット、懸垂

この6つです。

恐らく、多くは体育の授業などでやった事がある物が多いのでは?と思います。

あとは負荷を調節するために、両手から片手へシフトしていくフェーズがあるだけです。

目的によって使い分ける

当然ですが、ウエイトトレーニングがダメと言うわけではなく、目的によっては有利にはたらく場面もあります。

ボディーメイクなど、実用性よりもとにかく見た目にわかりやすい筋肉を育てたい場合はウエイトを

スポーツなど実際に使える身体を作るなら自重を選択するのが良いと思います。

どれくらいやればどんな結果が出るのかを紹介します!

人それぞれ体質があるので一概には言えませんが、あくまで参考程度に僕の例をサンプルにしてみます!

僕は今のところ所要時間が1回だいたい10分、長くても20分もない自重トレーニングを週に6回ほど行っています。

スペック的には、身長が183cm、体重が78kg、体脂肪率がだいたい12〜14%といったところです。中肉中背かちょっと痩せてるぐらいですかね?

筋トレを始める前までは50kg台になるレベルでガリガリでした。

一度ウエイトトレーニングで79kgに増量→使えない筋肉がついている実感があったので一旦体重を72kg、体脂肪率も10%まで落とす→自重のみで再開して今に至る

といった感じです。身体のラインとかも、以前は明らかに何かやってる感のある身体でしたが

今は不自然な膨れ上がりがないので、ぱっと見は割とスリムだけど、ふとした時にそこそこ筋肉あるなってわかる程度だと思います。

ゴリゴリ感がなく、すごく身体のラインが自然なので、女性にもおすすめですね。

これといって食事制限はしていないのですが、元々痩せやすいので制限すればすぐに体重は落とせます。

逆に言えば、手を抜かずしっかり食べないと筋肉もつきづらいという事ですが(笑)

そんなに大した事はしてなくて、ちまちま積み重ねてこんな感じのスペックになってるので、ほんとにどなたにもオススメです⭐️

そこそこ周りからもどうやって鍛えてあるのかを聞かれる事も増えてきたので、また折を見て解説もしていけたらと思います!

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