559. Effects of social norm feedback on antibiotic prescribing and its characteristics in behaviour change techniques: a mixed-methods systematic review

Zeng Y, Shi L, Liu C, et al. Effects of social norm feedback on antibiotic prescribing and its characteristics in behaviour change techniques: a mixed-methods systematic review. Lancet Infect Dis. 2023;23:e175-e184.

抗菌薬スチュワードシップのための社会規範フィードバックで用いられる主要な行動変容技術(ナッジ)を特定し、抗生物質処方削減効果を評価した。3547件の研究がスクリーニングされ、そのうち、社会規範フィードバック介入による抗菌薬処方への効果を報告する23件の研究が基準を満たした。19の行動変容技法(ナッジ)が検証された。メタアナリシスの結果、社会規範フィードバック(ナッジ)は抗生物質処方を減らすための有効な戦略であり、全体の率差は4%(p<0-0001)であった。有効率が最も高い行動変容技法(ER=13)は、健康被害に関する情報であり、次いで行動実行の指導(ER=9)、環境に物を追加する(ER=9)であった。社会規範フィードバック(ナッジ)は、抗生物質の処方を減らすための有望な戦略であり、臨床意思決定支援システムに組み込むことが可能である。

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