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701. Outcomes after surgery for children in Africa (ASOS-Paeds): a 14-day prospective observational cohort study

ASOS-Paeds Investigators. Outcomes after surgery for children in Africa (ASOS-Paeds): a 14-day prospective observational cohort study. Lancet. 2024 Mar 22:S0140-6736(24)00103-X. doi: 10.1016/S0140-6736(24)00103-X. Epub ahead of print. PMID: 38527482.

アフリカで手術を受けた小児(18歳未満)を対象とした14日間の国際前向き観察コホート研究。31ヵ国の249病院から8625人の小児が登録された。平均年齢は6.1歳で、8600人中5675人(66%)が男性。ほとんどの小児(71.2%)は、米国麻酔科学会身体状態スコアのカテゴリー1に分類され、待機手術だった(61.9%)。術後合併症は8515例中1532例(18.0%)にみられ、感染症が主であった(11.4%)。死亡は2.3%に認められ、死亡例は緊急手術後の患者が84.9%であった。術後合併症による死亡は10.8%であった。
アフリカの小児の麻酔および手術後の転帰は不良であった。合併症発生率は高所得国と比較して最大4倍で、死亡率は11倍である。アフリカの子どもたちの手術成績を改善するためには、医療システムの強化、麻酔と手術のための安全な環境の提供、そして高い救命率に対処するための戦略が必要である。

衝撃・・・。

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