231. Restriction of Intravenous Fluid in ICU Patients with Septic Shock
Meyhoff TS, Hjortrup PB, Wetterslev J, et al. Restriction of Intravenous Fluid in ICU Patients with Septic Shock. N Engl J Med. 2022;10.1056/NEJMoa2202707. doi:10.1056/NEJMoa2202707
ICU に入院中の敗血症性ショック患者を、輸液制限群(770人)と標準的な輸液群(784人)に割り付け。輸液制限群の輸液量は中央値 1798 ml(500~4366)、標準的な輸液群では 3811 ml(1861~6762)。90 日後死亡率は、輸液制限群で42.3%、標準的な輸液群で42.1%で、差は0.1ポイント(-4.7~ 4.9)。重篤な有害事象は、輸液制限群の29.4%、標準的な輸液群の30.8%で発生。生存日数、生存退院までの日数は両群で変わらなかった。
・・・ということで、輸液はたっぷりいってもよろしいみたいです。