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527. Shifting Epidemiology and Severity of Respiratory Syncytial Virus in Children During the COVID-19 Pandemic

Rao S, Armistead I, Messacar K, et al. Shifting Epidemiology and Severity of Respiratory Syncytial Virus in Children During the COVID-19 Pandemic. JAMA Pediatr. 2023 May 15. doi: 10.1001/jamapediatrics.2023.1088.

2018-2019、2019-2020、2021-2022、2022-2023について、RSVで入院した小児の年齢分布を比較。2020-2021年は入院が1件のみであったため除外された。2022-2023年以前の年齢の中央値(IQR)は11.0(3.0-26.0)か月で、2022-2023年期間は18.5(6.0-37.8)か月だった(P < .001)。2022-2023年にRSVで入院した子どもの割合は、2歳から5歳未満(34.2%, 以前は23.4%)および5歳から12歳未満(9.7%, 以前は5%)で増加した。集中治療室に入院したRSVの入院児の割合は、2021~2022年より前で27.1%、2022~2023年では36.0%(P < .001)、入院期間の中央値はそれぞれ3.0日および3.8日(P < .001)だった。


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