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601. Epidemiologic Changes of Neonatal Early-onset Sepsis After the Implementation of Universal Maternal Screening for Group B Streptococcus in Hong Kong

Wang X, Chan PHY, Lau HYS, et al. Epidemiologic Changes of Neonatal Early-onset Sepsis After the Implementation of Universal Maternal Screening for Group B Streptococcus in Hong Kong. Pediatr Infect Dis J. 2023 Jul 3. doi: 10.1097/INF.0000000000004022.

香港における、B群溶連菌ユニバーサルスクリーニング開始後の新生児早期敗血症(EOS)の疫学変化についての検討。2006年1月1日から2017年12月31日までに香港の公立病院で出生した新生児が対象。EOSは出生児の1.07‰で発症。ユニバーサルスクリーニング実施後、EOSは在胎34週以上の児で減少(1.17‰から0.56‰、P < 0.001)、在胎34週未満の児では同程度であった(7.8‰から10.9‰、P = 0.15)。分娩中抗菌薬投与(IAP)は両群で増加した(それぞれ7.6%から23.3%(P < 0.001)および28.5%から52.0%(P < 0.001))。調査期間中に、EOSの主要病原体はGBSから大腸菌、早期発症髄膜炎ではGBSからStreptococcus bovisに移行。IAPは、その後のアンピシリン耐性(aOR 2.3)、第2世代セファロスポリン耐性(aOR 2.0)および第3世代セファロスポリン耐性(aOR 2.2)と関連していた。

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