526. Phase 3 Trial of Epicutaneous Immunotherapy in Toddlers with Peanut Allergy
N Engl J Med 2023; 388:1755-1766. DOI: 10.1056/NEJMoa2212895
4歳未満の小児に対するピーナッツパッチによる免疫療法の多施設共同二重盲検ランダム化プラセボ対照試験。主要評価項目は、登録の12カ月後、ピーナッツのアレルギー誘発量が増加するかどうか。主要評価項目は、介入群で67.0%、プラセボ群で33.5%で達成。有害事象は介入群で100%、プラセボ群で99.2%で観察。重篤な有害事象は介入群8.6%、プラセボ群2.5%で、アナフィラキシーはそれぞれ7.8%、3.4%に発生した。重篤な治療関連有害事象は、介入群で0.4%、プラセボ群でなかった。治療関連のアナフィラキシーは、介入群で1.6%に発生し、プラセボ群ではなかった。