249. Effect of Awake Prone Positioning on Endotracheal Intubation in Patients With COVID-19 and Acute Respiratory Failure: A Randomized Clinical Trial
Alhazzani W, Parhar KKS, Weatherald J, et al. Effect of Awake Prone Positioning on Endotracheal Intubation in Patients With COVID-19 and Acute Respiratory Failure: A Randomized Clinical Trial. JAMA. 2022;327(21):2104-2113.
セルフプローニングは困難であり、挿管や死亡を防ぐことはできなかった。
腹臥位についてもう1本。40%以上の酸素を投与されている非挿管のCOVID-19患者400人を、1日8~10時間を目標に腹臥位がんばれ群と、通常ケア群に割付け。登録時の吸入酸素濃度の中央値は70%、3分の2がハイフロー、CPAP装着患者は10%未満だった。腹臥位時間の中央値は介入群で5時間、10%は腹臥位に耐えられず。2群で挿管率、集中治療室に入るまでの日数、死亡率に差なし。有害事象はすべて腹臥位群で、その多くは体位変換による不快感。
NEJMエディターの、「わたしは最も快適な姿勢をとることを勧める」にワロタ。
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