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523. COVID Caused 4.6-Year Drop in NYC Life Expectancy

COVID Caused 4.6-Year Drop in NYC Life Expectancy - Medscape - Apr 10, 2023.

ニューヨーク市の平均寿命は、2019年から2020年にかけて78歳に減少し、一気に4.6年減少した。ほとんどはCOVID-19のパンデミックによるもの。非白人の人口集団が最も低下していた。黒人ニューヨーカーの平均寿命は73歳(5.5年低下)、ヒスパニック/ラテン系ニューヨーカーは77.3歳(6年低下)であり、白人ニューヨーカーの平均寿命は80.1歳(約3年低下)であった。全体として2020年の人口10万人あたりの死亡率は241.3人で、2018年のインフルエンザパンデミック時に報告された10万人当たりの死亡者数228.9人よりも高い数値であった。また、2019年から2020年にかけて薬物過剰摂取が42.2%増加したことも要因のひとつで、ここでも薬物関連死亡は黒人ニューヨーカーの間で最も高くなっている。パンデミックは、65歳以前の死亡を意味する早死率にも影響を与え、48.8%上昇した。

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