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東京リベンジャーズについて①

今回は話題沸騰中の東京リベンジャーズについて書こうと思います。

そもそも東京リベンジャーズってどんな話なの?というところからだと思うのですが、ストーリーは主人公(タケミチ)が12年前にタイムリープして未来を変えて当時付き合っていた彼女を救うというお話です。

この話のキーとなるのは、悪党集団”東京卍會”です。

主人公はこの”東京卍會”を変えるためにここのトップである”マイキー”とその副総長の”ドラケン”と接触し行動を共にしていきます。

その中で、現代では極悪非道と呼ばれているこのグループと実際に主人公が見る二人とでは、結びつかないように感じ始めます。

主人公は、なんども過去にタイムリープを行いその謎に迫っていくストーリーとなっています。

設定としては不良たちの人生観を描いていますが、そこには人が組織のトップとして立っていくうえでの大事であることも書かれているように思えました。

特に、私個人的に考えさせられるのは過去の”東京卍會”でトップの”マイキー”と”ドラケン”の対立です。

主人公はこの対立を何とかして止めようとするのですが、その時に主人公が言った言葉「二人がもめたらどれだけ周りに迷惑かけるか、二人を慕ってついてきた皆だってもめちゃうんだよ」

この言葉、組織として動いていくうえでとても大事なことであると感じました。確かに、トップが言っていることが違うことを言えばそれについてくる仲間たちがどちらについていけばいいか迷ってしまう。それが、引き金に組織は崩壊してしまう原因になると思います。

だからこそ、組織は目指している方向性は同じであることは大事であると思いました。また、この場面でもう一つ気づいたことはそれぞれ大事にしているものがあるということ。それを持ってはいけないというわけではなく、そのお互いに大事にしていることをちゃんと言葉にして話し合うことが大事なのだとも思いました。

そうやって組織の方向を決め、組織全体がその方向に向かっていくことが大事なのだと思いました。

アニメ、漫画から学べることはたくさんありますね。

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