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[ワイヤレスイヤホン] をブラックフライデーで買った話

大学が始まると、いかに冬休みが暇だったのかを実感します。というわけでお久しぶりです。今日はガジェットについての投稿です。

毎年やっているブラックフライデーセール。大手通販サイトでは商品の価格が通常に比べてけっこう安くなったりと、気になっていた商品を買ったという方も多いと思います。

私は2024年のブラックフライデーで新しいワイヤレスイヤホンを買おうと考えていました。しかしいろんな種類を試しているうちにどんどん沼にはまってしまい、最終的に注文ボタンを押したのがなんとセール終了3時間前とギリギリでした。

今日はどういったイヤホンで悩んだのか、最終的に何を選んだのかについて話していきたいと思います。イヤホンを買いたいと考えている方にも参考になればと思います。


そもそもなんでワイヤレスなのか

私は音楽を聴くのがとても大好きで、いままでもいろんなメーカーのワイヤレスイヤホンを使ってきました。使用経歴としては
Beats X → Soundcore Liberty Air 2 Pro→ audio-technica ATH-CKR70TW→ JBL LIVE FREE 2 TWS
といった感じです。

一番最近に使っていたのはJBLのワイヤレスイヤホンでしたが、形状が耳に少し窮屈だったこと、また自分の耳がイヤホンを長時間着けていると蒸れるということがあり、泣く泣く手放すことにしました。

そこで半年ほど有線のイヤホンを使ってみました。私はカナル型とインナーイヤー型の2種類を持っていて、日によって使い分けたりしました。やはり有線のほうが音質は(なんとなく)よく聞こえるのですが、個人的にいくつかデメリットがありました。

デメリット
・インナーイヤー型は図書館で勉強するときに音量に気を使う。
・カナル型は長時間使用すると耳が痛くなる
・ノイズキャンセリングがついていないので、外に出たときや電車に乗った時に音量を大きくしないと聞こえない→耳に負担がかかる
・そもそもケーブルが邪魔くさい

このようなデメリットを感じていたため、改めてワイヤレスイヤホンを購入しようと決意したのです。


イヤホンに求めている性能

私が今回選ぶにあたって求めていた性能がこちら。

1, ノイズキャンセリング

これがなければ始まらないといったところです。ノイズキャンセリングには限界がありますが、電車での移動の中でよりハッキリと曲を聴きたいのでこの機能は必須です。

2, マルチポイント

最近はほとんどのイヤホンで見られる機能です。例えばスマホとパソコンに同時に接続していて、オンライン会議中に電話がかかってきてもそのままスマホで対応できるといった感じ。自分はパソコンで動画、スマホで音楽と用途を分けているので、そこでいちいちペアリングし直さずにすむようにしたいといった感じです。

3, アプリ

専用のアプリでイコライザーや操作などいろいろカスタマイズできると、自分好みにできるのでアプリのクオリティも重要です。

(4, あったら嬉しいハイレゾ再生)

Wi-Fi環境で聴くときだけですが、たまに音楽に没頭したいときがあります。その時にハイレゾで聴けるイヤホンだと音楽をより楽しめます。必須ではないので一応カッコしました。


候補に上がったワイヤレスイヤホン

さて、購入するにあたって調べたイヤホンを挙げていこうと思います。商品のHPとブラックフライデーで表示されていた価格の写真を載せているので、ぜひ参考にしてください。

1, JBL TOUR PRO 2

アメリカの音響メーカー、JBLが2023年に発売したフラッグシップモデル(最上位機種)。業界で初めて液晶ディスプレイを搭載したモデルで、とても評価が高いイヤホンです。ガジェット好きからすると、ケースにディスプレイが付いているだけでとても魅力的で、セールで価格が2万円を切っているというだけで購買意欲がそそりました。

フラッグシップモデルが40%OFFで2万円以下…!


2, JBL LIVE BEAM 3

先ほどと同じJBLが2024年に発売した、位置的には多分ハイミドルレンジモデル(最上位の一個下)。TOUR PRO 2に比べて見た目が少しチープですが、性能はほとんど変わらず。こちらのモデルは高音質コーデックのLDACに対応しているのがポイント。そして価格がなんと49%OFF。投げ売りしているんじゃないかと思ったくらいでした。

投げ売りなんじゃないかと思うくらいの値引き


3, audio-technica ATH-TWX7

日本の音響メーカー、audio-technicaが2023年に発売したハイミドルレンジモデル。最上位機種と遜色のないぐらい拘っているイヤホンで、先ほどのJBLと同様にLDACに対応しています。特にaudio-technicaはスマホアプリの作りこみが凄く、音量調整が最大64段階でできたり、BGMを流したりすることができるなど本当にいろんな機能があるので、買った後も楽しむことができると思いました。

1万5千円前後だと魅力的


4, audio-technica CKS50TW2

先ほどと同じaudio-technicaが2024年に発売した、重低音重視のミッドレンジモデル。最新のコーデックであるLE Audioに対応していて、なによりバッテリーの持ちがイヤホン単体で25時間という化け物です。業界で初めて、イヤホンのオンオフをケースを開けた時ではなく、イヤホンをマグネットで離したりくっつけたりしてオンオフをするというマグネティックスイッチを採用しました(文章だと何言ってるかわからない笑)。最近出た商品なのですが、セールで2万円を切っていてとても魅力的でした。

とにかく面白そうなイヤホン


5, Denon Perl Pro

日本の音響メーカー、Denonが2023年に発売したフラッグシップモデル。アプリで設定するとパーソナライズされたサウンドで今までにない音楽体験をすることができます。高音質コーデックSnapdragon Soundに対応しており、ロスレスで音楽を楽しむことができます。今回のセールで驚いたのが価格。まず定価が4万円と高いのですが、それが約2万円と手が届きやすい価格になっていたのが印象的でした。

定価4万円が2万円台とは…


6, Nothing Ear

イギリスのデジタル機器メーカー、Nothingが2024年に発売したフラッグシップモデル。なんといってもデザインが特徴的で、スケルトンとなっています。高音質コーデックのLDACとLHDC5.0に対応しており、また重低音が強いイヤホンです。やはりこの魅力的なデザインにそそられました。

デザインかっこいい


7, Nothing Ear (a)

先ほどと同じNothingが同時に発売したミッドレンジモデル。Earと異なりドライバーがセラミックでない、高音質コーデックがLDACのみ、ワイヤレス充電非対応、アプリでのイコライザーが細かくカスタムできないといったところで価格差を出しています。デザインは同様にスケルトンで、見た目はほとんど変わらないんじゃないかと思いました。

デザインかっこいい(その2)


店頭での試聴

といった感じで買ってみたいイヤホンを並べました。しかしこの中から選ぶのは1つのみ。私は商品を買うときは必ず店頭に行って試聴してから買うので、近所の家電量販店に行きました。

残念ながら店頭で取り扱いがあったのは1~5まで。Nothingは店頭での取り扱いがありませんでした。

早速JBLを試聴。どちらも良いサウンドなのですが、思った以上にディスプレイが使いにくい。スマホでの操作を減らす(なくす)ためのディスプレイだとは思いますが、使いにくくてはやはりスマホで操作をしてしまうのではないかと思ったところ。

続いてaudio-technicaを試したのですが、4のCKS50TW2は耳に入りませんでした。本体が結構大きめで収まらなかったのでパス。TWX7は耳に入りましたが、少し窮屈感を感じました。ただやはりアプリでのカスタマイズが豊富で、そこはとてもよかったです。

最後にDenonを試しました。が少し大きく耳にはまりませんでした。ただ音は一番良かったです


最後に決めたのは…

こんな感じで試聴してきたのですが、視聴して残った選択肢が
・JBL LIVE BEAM 3
・audio-technica ATH TWX7
・Nothing Ear
・Nothing Ear (a)
といった感じになりました。まあNothingは試せてないので、上2つから選ぼうかな~と思っていました。


……………………のですが最終的に選んだのはNothing Ear (a)です。自分の中でも「試聴したことがないイヤホンを選ぶなんてありえない」と思っていたのですが、JBL・audio-technicaともに過去に使ったことがあったため、ここでガジェット好きの血が騒ぎました。やはり新しいものに手を出したいという思いが出てしまい買ってしまったのですが、いま現在とても満足しています。ちなみに(a)にした理由はケチだからの一言ですが、配色が(a)のほうが好みだったというのもあります。

というわけで次回、Nothing Ear (a)のレビューです。乞うご期待!!!

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