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新監督
今日監督と話をしていて、監督から強豪校あるあるを言われた。
「高校の時はこうやったのに」
強豪校の概念はわからないけど、
僕の高校はおそらく強豪校と言われていたはず。
そんな強豪校に属していた人たちが漏らす言葉らしい。
大学生になって、新しいチームでサッカーをする中で最初はどうしてもうまくいかない。最初からうまくいくことはない。
だからどうしても「比較」してしまう。
高校の時はこうやったのに。
なんで出来ひんの。
サッカーはいろんなスタイルがあるのだからそれは当たり前。
強豪校と言われるチームは練習からハードだったり、仲間にたくさんのことを要求する。
弱小校が良くないとかやっていないとかそうゆうのを言っているのではない。
上のレベルに合わせることがチームの向上に繋がるのは間違いないないが、伝え方の問題。
高校の時のままのようにやりたかったら違うチームにいけばいいし、自由にやらしてもらえるところにいけばいい。
全部含めて意識が低いのが分かる。
僕も経験したことがある。
中学から高校に上がる時のことで、下から数えた方が早いぐらい下手な選手だった。
Jチームのジュニアユース出身の選手に
なんで出来ひんねん、とか
中学の時はもっとこうやったって、とか
そんなことを言っていたのを覚えている。
その時思ったのが、こいつらより絶対上手くなろう。
その思いを捨てずに高校3年間をやり過ごした。
経験したことがあるからこそ、そうゆう事を口に出してはいけない。
新しい環境に合わせることも上手さ。
文句しか言えないやつは自分を分かっていない。
自分が一番下手ってことを。
王様感をだしているやつは、周りがどう思っているか分かっていない。
過去の栄光に浸っているやつほどその先はない。
新監督の元で、
天狗にならず、高校の時のあの感情を忘れずにひたむきに頑張っていく。