ジョー・フラッコに代わりザック・ウィルソンがJetsの控えQBに

先週のゲームでは、これでもか、と言わんばかりのBillsのパスラッシュの前に、ボコボコに打ちのめされたマイク・ホワイト。肋骨を痛めてゲーム中に2度もサイドラインに下がり、一度はロッカールームで簡易X線検査まで受ける始末。終了後には地元の病院に救急車で運ばれ、飛行機での移動が可能かどうかチェックを受けたそうな。それでもホワイトは愚痴の一つもこぼさず、水曜の練習にも一部ながら参加している。
サラHCは、プレーオフ争いの最初の大一番となる次週のLions戦もホワイトを先発させる意向だが、ホワイトのケガの回復具合が大きなポイントになりそうだ。ということで、スターターから第3QBに降格していたザック・ウィルソンが、ジョー・フラッコに代わって2番手QBに昇格することに。フラッコはBills戦では、負傷したホワイトに代わり2回フィールドに立ったが、3回パスを投げて1回成功、ストリップサックされてファンブルロストと散々な出来だった。年齢的なこともあるだろうが、機動力がないのが痛い。サラHCによれば、たまたまこのタイミングでの入れ替えとなっただけで、ウィルソンに復調の兆しが見えることが理由だそうだが。
まあ、この前のOLの惨状を見ると、少なくとも機動力があり足が使えるウィルソンの方が、ダメージコントロールに向いているのは間違いない。