「へやわけ」 & 「へやつなぎ」 リスペクトパズル 「へやぬり」 の紹介
「へやわけ」は、福嶋啓之氏原作の大人気パズルです。
「へやつなぎ」は、はいびじー氏原作のへやわけリスペクトパズルです。
上記2つのパズルを参考にして私が作ったのが「へやぬり」です。
大雑把に3種のパズルの関係を説明します。
「へやわけ」は黒マスで盤面を分断してはいけないパズルですが、その逆の発想で黒マスをひとつながりにするのが「へやつなぎ」になります。そこからさらに、黒マスの3連禁などを加味したのが「へやぬり」になります。
へやぬり / Heyanuri
盤面のいくつかのマスを黒くぬりましょう。
太線で囲まれた部分を部屋と呼びます。部屋の中にある数字は、その部屋にある黒マスの数を表わすようにします。数字のない部屋は、その部屋に黒マスがいくつ入るか分かりません。
黒い数字がある部屋の中では、黒マスをタテヨコに連続させてはいけません。
黒マスを3部屋にわたって、タテまたはヨコにまっすぐに連続させてはいけません。
すべての黒マスは、タテヨコにひとつながりにしなければなりません。
変種ルールの一例
黒マスを2x2以上のカタマリにしてはいけません。
白マスを2x2以上のカタマリにしてはいけません。
白マスを3部屋にわたって、タテまたはヨコにまっすぐに連続させてはいけません。
部屋の中に収まる黒マスのカタマリは、すべて長方形(正方形を含む)にしなければなりません。
終わりに
改めてへやぬりのルール文を読むと、ほどほどの長さでまとまっているように思います。この内容に行き着くまでに、遠回りできる分だけ遠回りをして様々なルール改変を行いました。意外にも、黒マスの3連禁は最後の最後に出てきた発想でした。
へやつなぎの改案を検討して下さったはいびじー氏に感謝。ありがとうございます。