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「へやわけ」 & 「へやつなぎ」 リスペクトパズル 「へやぬり」 の紹介

「へやわけ」は、福嶋啓之氏原作の大人気パズルです。

  
「へやつなぎ」は、はいびじー氏原作のへやわけリスペクトパズルです。

  
上記2つのパズルを参考にして私が作ったのが「へやぬり」です。

大雑把に3種のパズルの関係を説明します。
「へやわけ」は黒マスで盤面を分断してはいけないパズルですが、その逆の発想で黒マスをひとつながりにするのが「へやつなぎ」になります。そこからさらに、黒マスの3連禁などを加味したのが「へやぬり」になります。

へやぬり / Heyanuri

  1. 盤面のいくつかのマスを黒くぬりましょう。

  2. 太線で囲まれた部分を部屋と呼びます。部屋の中にある数字は、その部屋にある黒マスの数を表わすようにします。数字のない部屋は、その部屋に黒マスがいくつ入るか分かりません。

  3. 黒い数字がある部屋の中では、黒マスをタテヨコに連続させてはいけません。

  4. 黒マスを3部屋にわたって、タテまたはヨコにまっすぐに連続させてはいけません。

  5. すべての黒マスは、タテヨコにひとつながりにしなければなりません。

例題1を解く
例題2を解く

パズル1    解答1
パズル2    解答2
パズル3    解答3

変種ルールの一例

  • 黒マスを2x2以上のカタマリにしてはいけません。

  • 白マスを2x2以上のカタマリにしてはいけません。

  • 白マスを3部屋にわたって、タテまたはヨコにまっすぐに連続させてはいけません。

  • 部屋の中に収まる黒マスのカタマリは、すべて長方形(正方形を含む)にしなければなりません。

終わりに

改めてへやぬりのルール文を読むと、ほどほどの長さでまとまっているように思います。この内容に行き着くまでに、遠回りできる分だけ遠回りをして様々なルール改変を行いました。意外にも、黒マスの3連禁は最後の最後に出てきた発想でした。

へやつなぎの改案を検討して下さったはいびじー氏に感謝。ありがとうございます。


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