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パズルの感覚

私にパズルについて熱く語り合える友人はいないけど、もしいるとして語るとしたら、ここのこういう部分がこんな感じで面白いんだよ、というように感覚的な内容をひたすら語ると思います。

でも、noteに記事を書くときは、感覚的なことよりも事実や論理といった部分を重視しているつもりです。

そこで今回は思いっきり感覚的な部分に意識を割いて、パズルの感想を述べて行きます。他の人が作ったパズルの感想だと、悪い部分に触れづらかったりするので、自分が作ったパズルの感想にします。

どのパズルにするかはランダムにします。パズルはnoteに掲載したものから選び、11種類でそれぞれ20問ずつあります。

1: LITS, 2: Canal View, 3: ダブルチョコ, 4: Rassi Silai, 5: 4色ドミノ, 6: La Paz, 7: クリーク, 8: Aqre, 9: へテロミノ, 10: へやわけ, 11: Tents 

ランダムジェネレータを回します。でた結果は9、へテロミノ。もう一度回して5問目になりました。そのパズルがこちら

へテロミノ5問目

う~ん。あんまり語ることが少ない問題になってしまった。
5問目なので比較的簡単な内容です。ただ、それほどやさしくもありません。
後半に2x2のボックスになった所を連続で解かせるところが魅力です(たぶん)。
自分としては解いていてあんまり面白い感じがしません。もし、2x2のボックスの仕掛けに初めて気づいた場合だったら、面白いかも。
解き始めの入り口がちょっと気に食わないです。左上からスムーズに解かしてくれたらもっと良かった。またジェネレータを回して次はこちら

ダブルチョコ 13問目

おお~、見た目はインパクトがあっていい感じです。数字とマスの色が点対称になってます。数字の配置はちょっと綺麗ではないかな。

内容は、ちょっと不安だったけど総合的にかなりいい。前半よりも後半の難易度がちょっとだけ高いする気がするので、難易度調整もいい感じ。

一番大きな7の数字を含む領域が平凡で少し残念。前半は作業的で一連した流れというよりは、バラバラに解いていく感じ。

最後の4の領域と5の領域の仕掛けが好き。くぼみにすぽっと収まりそうなのが5ではなく4の領域になって、そこは論理ではあるけど感覚的でもあっていい。

自分自身で絶賛していますが、割と自分に甘く、昔に作ったものを解きな直してみると、結構いいじゃん的な感想によくなります。

ええとそれから、この頃は難しい問題を作りすぎたな~、という印象を持っていたのですが、入門向けとして13問目でこの難易度はちょうどいいです。次で最後になります

ダブルチョコ8問目

またダブルチョコになってしまいました。小さめの盤面なのでインパクトは少ないですが、数字とマスの色が点対称です。

解いた感想ですが、これもなかなかいい。左上から解いた場合に前半よりも後半が少し難しくなっています。難易度調整OK。

この問題は、斜めに並んでいる数字の4と5は無くても解けます。もし、数字の4と5が無かったら、最初から難しくなってしまうので、余剰ヒントを加えたのだと思います。見た目的にも4と5がないと少し寂しい気がします。

4の領域は素直に解いてもらって、5の領域で少し考えさせて2択を迫っています。一番最後の1と2はちょっと味気ないですね。

細かいことを言えば、問題が2つに分かれているところがあって、2つの問題を解いている気がします。それで面白く感じることもありますが、1つの問題としてつながっている方が安定した面白さになると思います。

終わりに

自画自賛をしていた部分には目をつむっていただいて・・・。

パズルは基本は論理的に解くものなので、感覚の入る余地は少ないように思うかもしれません。ただそれは口に出さないだけで、少なくとも私は感覚満載でパズルを作っています。解く人にとっても、そのパズルが面白いかどうかは感覚にゆだねられるところだと思います。

ホントただ、あまり口に出さないだけなんですよね。

とは言いつつ、感覚を語ることは例外にして、できれば黙々とパズルを作って淡々と公開していきたいです。


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