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札幌記念 最終見解

札幌記念は例年、マイル実績馬が強いうえに、人気決着になりやすいレース。そのためあまり毎年力を入れていないが、今年はパンサラッサがいる。そのため例年通りの傾向は通用しないので、荒れるのではないか!?ということで勝負度高めである。



◎グローリーヴェイズ
○ユーバーレーベン
▲パンサラッサ
△アラタ
△アンティシペイト

まずは札幌記念の特徴である。上記でも述べたようにマイル実績馬がかなり走りやすいレースになっている。(ソダシ、ノームコア、サングレーザー、ペルシアンナイト、ハープスター)
しかし、パンサラッサが去年大逃げしだしてからの勝ったレースで馬券内に来た馬は、真逆の傾向で、その距離以上の実績馬の差し馬が多い。
●オクトーバーS(2000m)
2着プレシャスブルー(2600m 2着実績あり)
●福島記念(2000m)
2着ヒュミドール(長距離重賞掲示板内実績あり)
3着アラタ(2600m勝利実績あり)
●中山記念(1800m)
2着カラテ(2000m勝利実績あり)
3着アドマイヤハダル(2000m勝利実績あり)

さらに血統にも偏りがある。
主流サンデー(ディープ、オルフェ、)
そしてキングマンボがとにかくくる。
主流サンデー内包(プレシャスブルー、ヒュミドール、アドマイヤハダル)
キングマンボ内包(ハーメティキスト、アラタ、カラテ、アドマイヤハダル)

3レースの馬券内のパンサラッサを除く6頭のみでこれだけ偏りがあるので、そういうことなんだろう(語彙力)

今年距離実績、血統、差し馬の該当している馬は、
・マカヒキ
・グローリーヴェイズ
・アラタ
・アンティシペイト
マカヒキは馬場がかなり渋ればワンチャンありそうだが、渋りそうにないので軽視。
マカヒキを除く、残り3頭を素直に評価し、印をつけた。

◎グローリーヴェイズ
やはりパンサラッサが逃げるので、Hペースに対応できた実績のある馬を評価したいので、そうなると2年前のジャパンCを評価。大外不利であったが、キセキが大逃げを打ちある程度速いペースになった中、早く抜け出しての5着。あのアーモンドアイに0.3差であったので力もあることを見せつけた。札幌競馬場は初めてだが、純粋メジロ血統内包しているので、洋芝も合うだろう。7歳であるが、クラシックで活躍していない晩成ディープなうえ、キャリアも少ないことから問題ないだろう。


○ユーバーレーベン
この馬で評価しているのは札幌2歳Sである。Hペースの中、まくって行ってのソダシ相手にハナ差の2着。この流れはパンサラッサが逃げるこのレースに合いそう。京都記念ではある程度位置をとって行ったが伸びきらずの5着。やはりこの馬は脚を溜めないといけないことがわかったので、しっかり差してきてくれるだろう。ただ、この馬は叩き良化型なので対抗までに。

▲パンサラッサ
やはり逃げる当本馬も外せないだろう。2000mの平坦コースでは圧倒的な強さをみせて逃げ勝っている。さらにスタートさえ決めれば点が1番速いので、ジャックドールも競りかけないだろう。そうなるとこの馬の独壇場である。一つ怖いのが、宝塚記念のようなゲートの出遅れである。出遅れてしまうと脚を使って無理やり逃げていくと思うので、オッズ妙味を含めて3番手まで。

△アラタ
この馬はパンサラッサが逃げたレースで3着にきていることから、ペースにはついていける。金鯱賞は前残り、都大路Sは逃げてしまった、函館記念は馬場が合わなかったと敗因は明白。洋芝は合いそうなtheキングマンボ系というようなロンスパ競馬を得意にしているので、まくっていく競馬がハマれば1発ありそう。

△アンティシペイト
この馬は言わずと知れた札幌競馬巧者(2.1.0.0)とオール2連対。そしてこの馬は夏に非常に強く、7.8.9月の実績も(2.2.1.0)と驚異的である。前走早い流れを経験しており後ろから捲っていく競馬をしているので、札幌記念に合いそうな脚質なので、位置取りが後ろすぎなければ1発ありそう。

一応相手には、軽視はするが人気所のソダシ、ジャックドールを加えて馬券を組み立てる。

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