見出し画像

チューリップ賞 弥生賞 最終見解

チューリップ賞
◎スウィープフィート
○タガノエルピーダ
▲ラーンザロープス
△4.5.9.12

◎スウィープフィート
3走前の白菊賞はドスローで前有利の展開の中、後方から追い込んできて2着は評価できる内容。
2走前の阪神JFでは、出遅れから大外を回され、4コーナーで少し外を振られ脚を使わされての7着は着順以上の評価。スムーズなら4着も。
前走のエルフィンSでは4コーナーから伸びない内に突っ込んで、個人的に強いと思っているライトバックの2着は評価できる内容。
実質3勝できていたと思っているし、チグハグな競馬をしていた永島騎手から、名手武豊騎手への乗り替わりは大幅鞍上強化。
血統的にはスプリント向きの可能性もあるが、米国血統が強いだけに成長力は早そうなタイプ。
ここは頭でも狙いたい。

○タガノエルピーダ
新馬戦では上がり2ハロンが11.0-11.0とこのラップはかなり優秀な内容。
前走朝日FSでは比較的差し有利の展開で、一頭先行しながら、しかも牡馬相手に3着はかなり評価できる内容。
兄弟馬が全頭活躍する良血馬だし、牝馬のキズナ産駒らしいしなやかな走りをするタイプ。
大外に入ったしオッズ妙味的に◎スウィープフィートにしたが、1番強いのはこの馬だと思っている。

▲ラーンザロープス
新馬戦は6着馬まで勝ち上がるハイレベル戦。新馬、未勝利戦と先着したオーサムストロークはその後2勝したので、ハイレベルな中勝ち上がってきた馬。
2走前のサフラン賞はヨコテンの伝統芸である後方ポツンが炸裂したので度外視。
前走シンザン記念では差し有利な展開で先行して内内で粘りこみの4着は評価できる内容。
血統は阪神1600mに非常に相性の良い、ディープ系×米国血統。
はやい上がりを使うタイプではないので、先行して早めに抜け出して粘りこむ展開に期待したい。

弥生賞
◎トロヴァトーレ
○ダノンエアズロック
△5.7.10

◎トロヴァトーレ
個人的には今年のダービー馬候補1番手に挙げている馬。
新馬戦では軽く促すだけで突き抜けた。
前走葉牡丹賞では直線でスムーズさを欠く形になったが、スペースが開くとスムーズに突き抜けての1着。
まだ底を見せておらず、ムチさえ打っていない。
馬体、走り方を見てると父レイデオロを彷彿とさせる。
単勝orオッズが付かなければ3連単頭固定で行く予定だ。

○ダノンエアズロック
素質でいえばトロヴァトーレを凌ぐ強さ。父モーリスを彷彿とさせる走りをしている。
前走のアイビーSではスローながらも上がり32.7秒での勝利。あまり見ない上がりタイム。
ただ、個人的には東京向きだと思っているので、今回の中山変わりは少しマイナス。
ただ必ず馬券には絡むと思うので対抗に。3連単だと2、3着固定予定。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?