長文はキライだ～～～

僕は長文が苦手です。
「長文＝悪いもの」
という文化で育ったからでしょう。

事実，SNSでも，長文の投稿
を見かけますが，「読もうという意欲」が
ありません。

長文という瞬間に「思考停止」します。
これはもうしょうがないですね。
集中力が続かないのです。

Facebookがなぜ「オヤジSNS」と呼ばれて
若者が離れていったかご存知ですか？

「オヤジの長文がウザい」

からです。

LinkedinもFacebookのビジネス版的で
投稿も内容は違えど，本質は一緒に
見えます。

「疲れ」と「飽き」が読み手側に
出てくる気がします。

書き手側は，長文で書いて「いいね！」
が貰えるので，嬉しいでしょうね。

いいね！を貰いたがるのは
日本人の「承認欲求クセ」だからです。
「他人からどう見られているか」が
自分の主張より大事なんですね。

近年，SNSのプラットフォームは
Twitter，Facebook，Linkedin，Youtube
Instagram，TIKTOKなど多くあります。

ブログもあります。

日本の情報流通量は飛躍的に増えています。
このグラフをご覧ください。

昔と「情報流通量」が違うので，
発信する情報は，砂浜の「一粒の砂以下」
と言われています。

見えませんよね。

そして人間の脳の「情報処理力」は，
ほとんど増加してません。

因みに昨日自分に入ってきた情報で
何か覚えているものありますか？

残念ながら，僕は「自分が発信した情報」
以外覚えてないです。
認知症の始まりかも（笑）

情報過多の現代社会で
何らかの情報を伝えて
「行動してもらう」まで繋げるには，
「脳を揺さぶる」
強烈な「意味」が求められます。

「伝わって，記憶してもらう」

には

「一瞬で伝わる」

必要があります。

これは人それぞれ，向き，不向きが
あるので，良い，悪いという判断には
なりません。

自分が「無理なく続けられる」やり方を
選べば良いでしょう。

自分は投稿を短文にしています。
「続けられる」からです。

自分に「箔を付ける」ために
難しいことを「更に難しくして」伝えよう
とする人も多いですね。

「学者」はその最たるものです。

でも，残念ながら「一粒の砂」以下の
人にしか伝わりません。
自尊心だけが満たされます。

転職や自分のビジネスを立ち上げる時は
「自分は何者か？」
「自分の主張は何か？」
「どんな人間になりたいか？」
などを

「伝えて」
「記憶される」

必要があります。

変に学者みたいになるのは，損です。

電通時代に，企画書は
「小学校3年生がわかる」
ように書け，と指導されました。

新日鉄で使えた文章は
クライアント向けの企画書では
使えませんでした。

さて，今日の質問です。

あなたのその文章
伝わって，記憶されてますか？

いいね！もらって喜んでてはいけませんよ！

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