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薪ストーブのある暮らしと冬の楽しみ:干し柿作りの夜🍂

冬の寒さが本格的になると、我が家では納屋を改造した作業部屋での時間が増えます。この部屋は土の床と壁に囲まれ、薪ストーブが安心して使える環境が整っています。今夜は家族で干し柿作り。冬の冷え込みが進むこの時期は、カビの心配が少なく、干し柿作りには最適な季節です。

薪ストーブのパチパチとした燃える音が耳に心地よく響き、部屋いっぱいに広がる焼き芋の甘い香りが、寒い冬の空気を忘れさせてくれます。薪ストーブは部屋を暖めるだけでなく、焼き芋や煮込み料理など、多目的に活躍してくれる田舎暮らしの必需品。都市部の効率的な暖房とは違い、火を扱う「手間」も含めて楽しむのがこの暮らしの魅力です。

自然が育む「本物の甘さ」

干し柿作りは単なる保存食の準備以上の意味を持っています。我が家の長男は幼い頃、アトピー性皮膚炎に悩まされており、白砂糖を控える生活をしていました。その中で助けられたのが干し柿の自然な甘さ。柿には食物繊維やビタミンCが豊富に含まれており、干すことで甘みが凝縮し、保存性も高まります。この自然の恵みは、我が家にとって特別な存在です。

田舎暮らしで感じる家族の絆

長男は薪ストーブの火の番を担当し、「これで家族を守ってるんだ」と少し誇らしげな表情。子どもたちはこの作業部屋を「まるで毎日がキャンプみたい!」と大喜びで、気づけば晩ごはんもここで囲むことに。手間や時間がかかる分だけ、こうした時間が家族の絆を深めてくれます。都会で暮らしていた頃は、何かと忙しくて気づけなかった「手を動かす時間」が、今では私たちの大切な宝物になっています。

薪ストーブと土壁が生む理想的な作業環境

この作業部屋は、自然素材を活かした環境が特徴です。土の壁や床は熱を適度に保つ効果があり、薪ストーブの暖かさを無駄なく部屋全体に広げてくれます。また、湿度の調整にも役立ち、干し柿や保存食作りに最適な空間を生み出しています。日本の伝統的な住環境には、こうした「自然と調和した知恵」が詰まっています。

小さな日常の楽しみを見つける冬

田舎暮らしでは、こうした手仕事が季節ごとの楽しみになります。干し柿が完成するのが待ち遠しい子どもたちの笑顔や、家族みんなで囲む食卓。こうしたささやかな喜びが、私たちにとってかけがえのない時間です。

みなさんの冬の楽しみ方はどんな感じですか?自然の中で過ごした思い出や、心に残るエピソードがあればぜひ教えてください!


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